ふと思うこと。
ふと思った。今の自分がどれだけ素晴らしいのかを。
留学で海外でスケートをだけをする生活が始まってもうすぐ4ヶ月。
留学ってもんは意外といざ始まってみると何も特別な事は無くて、ただ場所が変わってそこでの生活が始まるだけ。そんな事のように思ってた。
でも違う。今日はそう思った。これは当たり前じゃ無い。今自分が居る環境や見てるものは当たり前じゃ無いって思った。
でも気づかない内に当たり前になっていた。4歳の頃日本で始めたローラースケートで、今は地球の裏側に居ること。言葉も通じないアルゼンチン人とスケートを通して練習中にコミュニケーションを取れてる事も。
色んな支えがあって自分で掴んだチャンスかも知れないけど、それでも、これは当たり前じゃ無い。
こんなに幸せな事は無い。自分で選んだ道や生活の中に自分が居る事。もしこれが当たり前であっても、この当たり前を今は噛み締めたい。
ローラースケートはこれまで自分に沢山のものをくれた。競い合う事も、楽しく滑る事も、人に教える事も、自分を信じて進む事も。
まさかこのスポーツを始めた時に、21歳の自分がこんな事になってるなんて思いもしなかった。
だから今、自分がこうしてここ(アルゼンチン)に居る事が純粋に嬉しい。当たり前の幸せをただただ噛み締められる。そんな人でありたい。
そんなことを思う少し寒いアルゼンチンの夜でした。