普段お世話になっている人達を初めてマイナースポーツの大会に呼んでみた。
先日東京都江戸川区で行われた東日本選手権に普段からお世話になっている人達を誘ってみました。
現在、ローラースピードスケート競技の大会を観戦しに来る人は大会関係者を除いて、殆ど居ません。
こんなにも面白いスポーツなのに何故、見る人の数がゼロに近いのか?
僕なりに考えた結果、
そもそも競技の存在自体が知られていない
ということを1番に考えました。
冒頭でも書いた通り、現状としては、観戦している人達の殆どが保護者や監督コーチと言ったいわゆる「身内」の人達です。
果たして、この「身内」の人達だけで大会を運営し、選手を応援し、この「身内」の人達だけが試合を観に来るだけでこの競技の認知度が上がるでしょうか?
僕は全く変わらないと思います。
自分達だけの自分達の為だけに行う大会に何の意味があるでしょうか?
〜選手権という格式高いものでも、外から見ればただの記録会や地域の小さい大会になってはいないでしょうか?
ローラースピードスケートが今以上に発展する為に、より沢山の人達に知ってもらう事は必要不可欠だと思います。
そこで僕は今回初めて、大学の部活・サークル・学部の友達、アルバイト先と言った普段からお世話になっている方々に大会に応援に来てくださいとお願いをしました。
その結果、20人弱の方々が実際に大会に足を運んで下さり、この競技を初めて観てもらう事が出来ました。
(今回初めて大会を見に来てくれた大学の友人。他にも沢山の方々が僕の応援に来てくれました。)
しっかりとした告知もせず、直接LINEで大会の詳細やこの大会にかける想い、競技の説明を送っただけです。
僕はマイナースポーツの大会に応援に来る人達はその競技自体にあまり興味は無く、知っている選手を応援したいと思うからこそ、大会に足を運んでくれると考えています。
だからこそ、選手が自ら周りの人達を大会に誘う事は何よりも大切なのです。
そして普段からお世話になっている人達の前で競技に打ち込む姿や勝つ姿は、絶対にその人達の心に響くと思います。
僕たちの競技はそれだけ価値のあるものだと思います。
もっともっとこの競技の価値を自分達から知らない人達に広めていくべきです。
来年4月上旬、東京都江戸川区で国内最高峰である全日本選手権兼日本代表選考会があります。
選手1人1人が応援に来てくれる人達を集めれば、あっという間に会場が自分達の競技を応援してくれる人達で埋まると思います。
僕は自分を応援してくれている沢山の人達の目の前で勝ちたいです。
その為に4月の全日本選手権に向けて、選手として、この競技を広める1人の人間として、ローラースピードスケート競技に真摯に向き合っていきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
大会の集客方法などアドバイス頂ける事があれば是非連絡して頂きたいです。
宜しくお願いします。
ローラースピードスケート競技
小山滉平