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起きたことを正解にしようとするエネルギー

自分が選んだもの、選べなかったけど起きてしまったことを正解にしようとするエネルギーってすごく大事っぽい気がしませんか?という話です。少なくとも私はそうなのでその話をつらつらとここに書いていくのですが。

社会人10年やりきってみて感じていることが、良い成果、良い出会い、良い思い出ができる前には必ず自分の行動と自分ではコントロールできない何かに良い意味で翻弄されつつ、その後それを正解にしようとする努力が必ずあったからこそ良い形になっているなと振り返って思いまして。

抽象的すぎるのでちょっとしょぼい例をあげるのですが、

この前ナチュラルに財布を道に落としたんですよ。あんだけ酔っ払っても決して失わなかった財布を、なぜかよくわからないけどほぼシラフの状態で持ち歩いていたランチバッグごと道に落としてしまった。上場企業の役員としてはあってはいけない反省すべきことです。
すぐに紛失届を出したのですが、日本は平和な国なので、急いでクレジットカードやキャッシュカードをたくさん止めている最中に交番に届けてくれた人がいて、ちょっとだけ現金は減っていた気がするけど被害は最小限でおさまったと。

で、そこで気づいたんですが、クレジットカードを止めるという行為は現代において生活に大きな支障をきたすわけですね。
公共料金の支払いが滞ったり、高速道路を一般ゲートで通行しないといけなくなったり、登録しているサブスクリプションサービスがすべて止まったりすると。

そんな中で最近個人的に一番重要なサブスクリプションサービスはAnytime FitnessとYouTube Premiumなんですね。もともと広告大好きな私でもYouTube広告は控えめにいってうざいのでプレミアムに加入したらものすごい快適な人生が送れていました。

このYouTube Premiumが止まった時、続けるかどうかを考えていてなんとなく検索をしていると、VPNで他国に潜って例えばインド経由で契約すると月額100円くらいで加入できるという話を目にしました。しかもこれ、規約的にも法律的にも現段階では合法だという話なんですね。

これは財布を落としたことを正当化できそうだぞということで10分作業してYouTube Premiumを日本経由ではなくインド経由で契約し直した結果、10年このサービスを契約し続ける前提だと10万円くらい浮かせることができましたって話なんですね。

財布を落とすことは普通に何の良いこともないんですが、悪いことがあってもその後執念的にそれを正解にしようとすると、まぁ何かしら良いことは作れるんじゃないかという自分の中でなんとなくあった哲学が実証できたので嬉しくなってここにカキコしている次第です。

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的な感じで最近YouTrustにコラム的に書きたいことを書いていっていたのが溜まっているので、週1くらいのペースでnoteにも転載していきます!

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