ぼくのスキンケアルーティン・デイリーケア編
こんにちは、みしぇるです。
今日で何日目ですかね、とにかくここ数日毎日更新しているおかげでnoteを書かないと少し落ち着かなく感じるくらいにはなってきました。
お話ししたいこととか、紹介したいものはいくらでもあるのでこのまま習慣になるようにぼちぼちやっていきます。
さて本日は、ぼくの日々のスキンケアについてご紹介していきたいと思います。
スキンケアを意識し始めたきっかけ
実のところ、ぼくがスキンケアに意識して取り組むようになったのは今年からのことです。これまでも洗顔や保湿をしていたことはあるのですが、全くなんの知識もなく「どうやらやっておいた方がいいらしい」くらいの感覚だったので、洗顔すら毎日はしていなかったですし、化粧水や乳液などのアイテムも持ってはいても気まぐれで使うというように、しているようで実際は何もケアできていなかったのが実情でした。
こんな状況からどのような意識の変化があって他人にスキンケアについてお話しするまでになったのにはいくつか理由があります。
ひとつめは「いい歳の取り方をしたい」という考え方をするようになったことです。
大学の卒業が近づいてから現在までのここ数年のぼくの生き方のテーマとも言えるのが上記の考えで、これはつまり「いい大人になりたい」「歳を重ねることに喜びを見出したい」ということです。
ファッションや教養、身だしなみなどさまざまな角度からこの思考を実行していますが、スキンケアもそのひとつであり、全てのベースになるものだと捉えています。
ふたつめは自分磨きのためです。
ひとつめと重なる部分もあるのですが、それよりもダイレクトな理由として今年に入ってから失恋したんですよね久しぶりに。もちろん恋愛というのはひととひとが深く交わる営みですので相性の問題もあり、ある一つのファクターに原因を背負わせることはできないのですが、久しぶりにひとを好きになってみて、自分には好きなひとの隣を堂々と歩けるほどの自信がないということに気づきました。内面でも外見でも、誰かを愛するために、そして誰かに愛されるために必要なものが足りていないのだと考えるに至りました。これは自己肯定感といった類のものでもあるでしょうし、自信のなさに起因するような優柔不断さや、他人の言葉を素直に受け止められないといった性格上の問題だとも言えるかもしれません。
これらを解決するためには自分磨きを通して、自信を持って生きることを目指そうと考えたのです。その中でも他人から見える部分である肌の質を向上させることがわかりやすく自信につながると思ったのです。
ぼくの肌タイプ
ひと口にスキンケアといってもお肌が抱える状況はひとそれぞれで、自分の肌質や悩みに合わせたアイテム選びやケア方法をとっていかなければお肌の状態が上向くどころか、悩みの種を増やしてしまう結果となることすらあります。
ぼくの肌タイプはいわゆる「混合肌」というもので、おでこや鼻のいわゆるTゾーンは皮脂が多くテカリが出てしまう一方で、ほおや口周りなどは水分不足気味になっています。実はこの肌タイプ、多くの男性に当てはまるものでもあります。一般的に男性のお肌は、皮脂が女性の3倍も分泌される一方で水分量は女性の3分の1と言われています。
そんなテカリと乾燥の二つに対応するのがぼくの目指すスキンケアです。
スキンケアの基本
世の中には様々なスキンケアアイテムがありますが、スキンケアというのは結局のところお肌の保湿を目指すものです。毛穴が分泌する皮脂も体が適切な水分量を保とうとして出すもので、皮脂の分泌過剰によりオイリー肌になってしまうのは乾燥したお肌を守ろうとする反応によるものなんですね。
そしてスキンケアの基本は
1,お肌を清潔にする(クレンジング・洗顔)
2,うるおいを補給・閉じこめる(化粧水・乳液)
の2ステップです。
この2ステップにオプションとしてパックや美容液といったスペシャルケアを加えていくといった形ですね。
お肌を清潔にする
スキンケアの第1段階は汗・皮脂といった自分の身体から出てきた汚れや、空気中のホコリやちり・メイクなど外部から肌に付着した汚れを落とすクレンジングおよび洗顔です。
クレンジング
毎日メイクをされる女性の方は当然クレンジングを行なっていると思うのですが、メイクをしない男性でも週に2〜3回ほどクレンジングを取り入れることで毛穴の黒ずみや角栓を落とすことができます。
そもそもクレンジングというのは油性の汚れを落とす作業になります。メイクはもちろん過剰に分泌されてしまった皮脂を落とすにはクレンジングが効果的なのです。
先に説明したとおり男性の肌というのは基本的に皮脂過剰で水分不足という状態なので、きちんと皮脂をケアしないと乾燥やベタつきが根本的に解決されないので、メイクをされない男性もクレンジングをスキンケアの一部に取り入れることをオススメします。
ぼくは無印良品のマイルドオイルクレンジングを使っています。
洗い上がりが突っ張ることもなく、ベタベタして使いにくいということもないし、なにより200mlで750円という抜群のコストパフォーマンスもあり、最初のクレンジングとしてオススメ出来ます。
トラベルサイズの50mlもあるのでお試しにどうぞ。
ファンケルの大定番マイルドクレンジングオイルもお試しサイズを使いましたがオススメできる使い心地でした。
個人的にはどちらもいいところと気になるところがあって、無印の方のオイルを1本使い切ってからレギュラーを決めたいなと思っています。
洗顔
クレンジングで油性の汚れを落としたあとは水性の汚れを洗顔で落としていきます。
クレンジングは週数回を夜だけ行えばいいものですが、洗顔は毎日朝晩の2回行うのが基本となります。
「濃密な泡で肌表面を撫でるように」「とにかく優しく」がポイントです。
男性の方の洗顔はちゃんと洗顔料を泡立てないままお顔の表面をゴシゴシ力を入れて洗っている方も多いと思うのですが、それではお肌に必要な皮脂まで奪ううえに、髭剃りや乾燥などで普段から傷つきやすいお肌をダイレクトに傷つける行為になるのでご法度です。
とはいえぼくも完全に基本に沿った洗顔をしているわけではないので、それぞれのお肌に調子に合わせた洗顔を行うことが大事です。
朝洗顔
ぼくは朝と夜で洗顔方法やアイテムを変えています。これは洗顔の意味や汚れの種類が異なっていることや、単純にスキンケアにかけられる時間が夜よりも限られているといったことが影響しています。
本当に時間がないときは無印良品の拭き取り化粧水をコットンに染み込ませたもので顔全体を拭き取ることで洗顔としています。
洗顔後に導入化粧水的にも使っているこちらのアイテムですが、拭き取るだけで洗顔を完了できるのは時間がないときでも最低限のスキンケアはしようという心理的ハードルを下げてくれるので重宝しています。
ちゃんと起きて少し時間があるなというときは、イソップのトゥーマインズフェイシャルクレンザーを使っています。
こちらはイソップのクレンザーの中でもぼくのような混合肌向けに作られたジェルタイプの洗顔料です。
なぜこちらを朝洗顔に持ってきているかというと、泡立てないタイプの洗顔料なので時間がない朝でも素早く汗や皮脂汚れを落とすことができるからです。
さっぱりとしつつも乾燥させない洗い上がりに、イソップらしい香りが使っていて気持ちいい洗顔料です。
夜洗顔
夜の洗顔はお風呂場で行うので比較的時間をかけて行なっています。
今年に入るまでは無印良品のマイルドスクラブ洗顔フォームを5〜6年使ってきたのですが、ここ数ヶ月でいろんな洗顔料を使ってみてオルビスミスターのフェイシャルクレンザーに落ち着きそうです。
炭とモロッコ溶岩クレイのWの吸着洗浄成分でお肌の汚れをしっかりとってくれながらも、洗い上がりはもっちりすべすべな仕上がりになります。
オルビスは濃密なその泡がかなり評判が良いのですが、確かにかなりいい泡が作れます。お肌に手が触れないくらいモチモチの泡を転がすように洗う理想の洗顔ができます。
ちなみに泡だてネットは無印良品の洗顔よう泡立てネットを使っています。
これもかなり優秀な商品で、簡単に濃密な泡が作れますし120円という価格でへたれてきても躊躇わずに買い替えができます。これも5〜6年使ってますね。
お肌をうるおす
洗顔のあとはなるべく素早く水分補給と保湿を行いましょう。
プレ化粧水
洗顔後のスキンケアの効果を高めるものとしてプレ化粧水やブースター美容液といったものが存在します。
以前は上でもご紹介した無印の拭き取り化粧水をプレ化粧水としてしようしていましたが、つい最近アヴェンヌウォーターを取り入れました。
南フランスの天然温泉をそのままボトリングした化粧水で、スプレータイプということもあり非常に使い勝手がいいです。
お肌を柔らかくしてスキンケアが入りやすいお肌に整えてくれます。
もちろんこれ自体をメインの化粧水として使用しても大丈夫ですし、全身に使えるのでお風呂上がりに火照った身体を落ち着かせるのにも使えますし、外出時のメイク直しにも使えるようです。
評判は聞いていたのですが、本当に意味あるのかななんて思って手を出せずにいましたが、かなりオススメできます。
これ自体に高い保湿力があるわけではないのですが、肌の調子を助けてくれるような気がします。
継続して使っていってどう変化していくのかが楽しみです。
化粧水
スキンケアを受け入れる準備ができたお肌にたっぷり水分を与えていきましょう。
ここ数ヶ月はメインの化粧水としてイプサのタイムRアクアを使用しています。
こちらも愛用者が多くいる大定番アイテムですね。
個人的な印象としては、何かが突出して優れているというよりは究極のベーシックケアアイテムという印象です。乾きにくくトラブルの少ない安定肌へと導いてくれるアイテムと言えるでしょう。
あとはなんといってもボトルのデザインに惹かれますね。
継続して将来効果を出すためのスキンケアにおいては、いま使っていて気分が上がるアイテムを選ぶことも大事な要素だと言えるでしょう。
乳液
お肌に水分を補給したら、せっかく与えたうるおいが逃げていかないように蓋をしましょう。
オイリー肌に悩む男性は乳液にベタつくという印象をお持ちの方も多く、化粧水だけでスキンケアを終えてしまうということもあるようですが、繰り返し述べているとおり皮脂というのは水分不足の肌を守るために分泌されるものなので、与えたうるおいの蒸発を防がなければどんどん皮脂が分泌されてしまい、余計にベタついてしまうのです。
乳液だけはまだレギュラーに据えるアイテムが決まっておらず、昔から使っている無印良品の敏感肌用乳液・高保湿タイプを使用しています。
恥ずかしながらスキンケアに真面目に取り組む前は洗顔も保湿も気まぐれで行なってたので、使ったり使わなかったりとムラがあり、いま使ってるこの乳液もたぶん2〜3年は使い切ってないと思います。酸化とかしてないか不安なんですけど、捨てちゃうのももったいないので一応使い切ろうと思いながら使っています。
ただ、昔はベタベタするものという印象だったのが、きちんと肌に押し込むように塗布するようになってからはベタつかずにうるおうアイテムだなという風に印象が変化したので、きちんとした方法でスキンケアを行うことの大切さを実感しました。
個人的に気になっているのはミノンかキュレルの乳液なので、使い切ったら試してみたいと思います。
まとめ
さて以上がぼくの日常的なスキンケアルーティンになります。
以上のアイテムをベースに週に2日ほどスペシャルケアデイを設けて、使うアイテムを入れ替えたり、パックや美容液といったアイテムを加えたりしています。
近々スペシャルケアルーティンとシェービングについてもまとめてご紹介しますね。
ぼくがスキンケアというものを意識して行い始めたのはここ半年ほどのことなのですが、はっきりと実感できるくらいの効果が出てきています。
ニキビができたりしても慌てずに適切な対処をすることで短期間で炎症を鎮静化させることができるようになりましたし、毎日きちんと鏡で自分のお肌の状態を確認する習慣が付いたので些細な変化にも気付きやすくなりました。
何より自分のお肌の調子がいいと本当に気分が上がりますし、たくさん外に出て人に会いたいと思うようになります。
ぼくは自分で自分の機嫌を取れるのが「いい大人」だと考えているのですが、スキンケアはまさにその訓練に持ってこいだと思います。
外からのケアはもちろん、睡眠や食事といった身体の内側からのケアを行なって初めて健康なお肌というものが生み出されます。これはいかに自分の調子を上げるかということを考えなければ実現できません。そしてきちんと向き合えば結果はついてきます。
またひとつ趣味が増えたようでとても楽しいですね。
みなさんもスキンケアで前向きな日々を手に入れませんか?
では、また。