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凡人の僕が「唯一無二の強み」に気づけた理由

初めまして!ヘリックスドットコムの大﨑航平です。
この記事は、

「自分って何ができるんだろう?」
「他人と比べると自分に強みなんてない」

と思ってる人が、弱い自分を認め、前に進められるような記事になることを願っています。

学生団体に入り、調子に乗っていた僕が自信を失いながらもなんとか自分にしかない強みを見つけた経験をこの記事では書きます。

強みがないかもというあなたに強みを見つけるきっかけを与えられたら嬉しいです。

この記事は、「学生らしく学生らしからぬ HELIX.com Advent calendar 2020」の12日目の記事です。

おれ

【自己紹介】


大﨑航平(おおさき こうへい)
広島県田舎町出身
岡山大学4回生
府中SC(スイミングクラブ)平泳ぎ担当
学生団体ヘリックスドットコム運営(学生担当)
株式会社FCE Holdings内定者

【就活支援してる俺すげえ】

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授業はまじめ、学校が終われば友達と遊ぶ、空きコマには昼寝をする、そんな学生生活を送っていた僕に昨年11月転機が訪れます。
就活でお世話になっていた元代表川上に学生団体に入らないかと誘われます。誘われたら断らないがモットーの僕の答えは当然「Yes」。何か楽しそうだなあ、そんな思いでヘリックスドットコムに入ります。右も左もわからないまま、とりあえず楽しいからという思いで営業、学生面談をしていました。特に面談は楽しかった記憶があります。
自分自身今まで誰かに助けられたことが多く、面談で就活がわからない就活生の悩みにのり、学生の満足そうな顔をみて「自分に酔う」そんな日々が過ぎていっていました。
聞かれたことにとりあえず答える、相手の不安に対して大丈夫だよと「無責任な応援」をしていました。そんなとき川上がこんな言葉を僕に投げます。

他人の人生に中途半端に踏み入るな

「は??俺は誰かの悩みに乗ってるのに、何言ってんの?」
そう思っていました。

【面談が怖い】

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川上は続けます。
「お前の安易な一言で相手の人生が決まってしまう。その自覚はあるのか。他人の人生に関わる覚悟はあるのか。」と。
衝撃が走ります。今まで自分は何をしてきたんだ。関わってきた学生への申し訳なさと同時に、思いました。

怖い

面談をしたくない、責任は持てない、と思いながらなぜ自分はヘリックスドットコムにいるんだろうと考えました。そしてたどり着いた1つの結論。

まだ何も返せていない

常に助けてくれる運営メンバー、関わってくれた学生に何もできていない。
この思いと自分がなりたい姿を考えた際に、簡単にたどり着いた答え。

覚悟をもってやるしかない、やりたい

これは自分になりたい姿があったからこそ出てきた結論でした。僕はしんどい時常に支えられてきた人間です。だからこそ自分を支えてくれた人のように誰かを支える人間になりたいと思っています。

中学の時、怪我をして、思うように泳げなくなった僕が高校でも辞めることがなかったのは周囲のおかげでした。怪我した僕でもできることを一緒に考えてくれ、折れそうになってるときにかけてくれた僕を思っての厳しい言葉。クラブチームだけでなく、勉強、就活、様々な面で僕はこんな経験があります。だからこそなりたい姿がうまれ、学生面談に「覚悟」を決めることができました。

そして川上の言葉を機に意識するようになったことは2つです。

①決めつけない
②相手の将来を考えて発言する

まず、僕が学生に与えられることは、「きっかけ」にしかないということに気づきます。あくまで決めるのは学生自身。だったら僕ができるのは選択肢の提示のみであると考え①を意識するようになります。
人のきっかけになれるなら、最大限その人たちの人生を思い、②を意識するようになります。言いたくないなと思うこと、これを言ったらしんどい思いをさせるかもしれないなと思うこと、でも相手の今後のために必要なこと。それをきちんと、意図を込めて伝えれようになりました。

そんな決意を胸に僕は新たな壁にぶつかります。

あれ、俺って何ができるんだろう

【これが自分にできること】

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特段頭がいいわけでもなく、就活を無双してたわけでもない僕に何ができるんだ。そんな不安を抱えながら過ごしていた時、今度は運営メンバーの川真田に助けられます。

航平の色は何色なの

「他人はすごいかもしれないが、お前の価値観だからこそ出来ることがある。他人と比較するのではなく自分をみろ。お前が出せる色は何なんだ。」


僕を支えてくれる人はどんな人たちだったのだろうか。自分のことを認めて助けてくれるうれしさを知ってる僕だからできること。

相手を認め、理解する

これしかないと思いました。こんなことでいいのかと思いましたが、これが自分の強みだと認め走り出しました。不安や悩みを抱えている学生に対して、まずその不安を僕が認めること。そしてその背景をできる限り理解し一緒に考えていくこと。相手のことを100%理解するのはできないことだと思いますが、横で一緒に考えることはできると思っています。そんな面談をしようと決めました。

優れた能力が特にない僕だからこそ、不安になる気持ちはわかるつもりです。そして周りに支えられた僕だからこそ、その不安と一緒に戦いたい。その思いで自分の色を出していくことにしました。
最初はこんなのが強みでいいのかと思いました。しかし気づけば僕の唯一無二の強みになっていました。そして面談では、うれしい言葉も学生から頂けるようになりました。「自分にとって大きな転換点となる面談だった」と言われたときはうれしくてすぐに代表の橋本に電話しました(笑)

【なんでもいいんだ】

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そんな僕が今思うこと。

些細なことが強みになる


自分にとっては何でもないこと。普通にできること。案外それが強みになるんだなと思えるようになりました。

自分自身まだまだできてないことはたくさんあります。だから努力をしないといけない。何度も壁にぶちあたって自信を無くす。でもそのたびに振り返れる、立ち戻れる原点が僕にはある。自分にしかない強みもある。それに気づけました。

【きっかけを創り続ける】

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

革命のためのきっかけを

革命を起こすためにヘリックスドットコムはきっかけを与え続けます。
就活生に対して、僕らができるのは選択肢を伝えることだけなんです。
だからこそ、イベント、面談などでなにかしらきっかけを与え続けます。

ヘリックスドットコムに関わった人の人生がよりよくなるものに全力を尽くすので応援よろしくお願いします!

【次回予告】

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さて、次回は地方の光こと、大熊隆喜です!
革命に対して団体内でもトップクラスの熱さを持っています。
彼の思いに熱くなること間違いなし!ご期待ください!


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