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【まもなく!】女性画家たちの大阪展

まもなく大阪中之島美術館で「決定版! 女性画家たちの大阪」展が開催されます!
2023年12月23日(土) – 2024年2月25日(日)

僕はこの美術展にかなり注目しておりまして、今年の1月から開催されておりました「大阪の日本画」展
※大阪中之島美術館1/21-4/2、東京ステーションギャラリー4/15-6/11で開催されました。
でも紹介されていました、島成園(しま・せいえん)や木谷千種(きたに・ちぐさ)、生田花朝(いくた・かちょう)などの「大阪の女性画家」たち"だけ"にスポットライトを当てた美術展なのです。

大阪の日本画展の最後の方の章で「大阪の女性画家」をピックアップしたコーナーがありましたが、「大阪の日本画」展開催中にも「今度、大阪の女性画家たちのみの展示会やりますよー」って告知があったぐらい、主催者もやる気を感じました!

注目ポイント

  • 島成園

大阪市立美術館所蔵の島成園「無題」

自身をモデルにしつつ、自身にはないアザを女の商売道具でもある顔に持ってきて、真っ黒な着物に身を包み、背後の屏風?襖?は下絵のようにすごく簡潔に描いているこの絵がすごく好きです。

もちろん、大阪の日本画展にも展示されていて、実物を見たのですが、とてつもない魅力に包まれました。

大阪市立美術館は2025年春まで改装中なのでこんなにたくさん見れる機会は今しかないかもしれません!

大阪の日本画展では確か後期のみの展示でしたが、女性画家たちの大阪展では通期展示のようです!

公式HPに記載があるように、島成園を軸とした大阪の女性画家達の紹介の内容になるようですね!

  • 女四人の会

左から岡本更園、木谷千種、島成園、松本華羊

1916年5月に上の写真にもあるように岡本更園、木谷千種、島成園、松本華羊の4人が集まって「女四人の会」第一回展が大阪で開かれました。

自分たちの絵の前であえて目線を外して撮った奇抜さは、100年以上経った今でもかっこよく映ってます!

この写真も「大阪の日本画」展の説明書きにもあった気がするので、女性画家たちの大阪展でも紹介されると予想しています!

開催概要

決定版! 女性画家たちの大阪

2023年12月23日(土) – 2024年2月25日(日)
前期:12月23日(土) – 2024年1月21日(日) 後期:1月23日(火) – 2月25日(日) 
*月曜日(1/8、2/12を除く)、12/31、1/1休館

大阪中之島美術館 4階展示室

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