ビール特化型就活を振り返る
皆さんこんばんは、酒井です。
今日は私自身の就活について軽く共有させていただきたいと思います。
私は2021年卒として就活を行い、来春から大手ビールメーカーで働かせていただくことになりました。
「ビール好きだからビールメーカーね。」
周りからよくそんなことを言われます。
たしかにそう見えて当然なのですが、私なりに考えて、どうビールに携わるかを決める「ビール特化型就活」を行ったつもりです。
今日はその「ビール特化型就活」について備忘録がてら書いていこうと思います。
はじめは「ビール好きだからビールメーカー」というシンプル思考だった
私が就職活動を開始したのは2019年4月です。
始めた当初は、
「絶対ビールメーカーに入って美味しいビールを作るんだ。だってビールが好きだから。」
という気持ちで就活を行なっていました。
しかし、就職活動を2ヶ月程度行い、多くの社会人の方々とお話させて頂く中で、
「ビール好きだからビールメーカー」
という単純なロジックは破綻しました。
1つ気づいたのは、
「私はビール自体を本当に愛しているということ。」
いや、何が変わったんや。と思った方向けにもっと丁寧に言うと、
「ビールという概念、ビールという存在を愛しているだけであり、ビールへの関わり方は決めきれていない。」
ということです。
つまり、ビールは好きだけど、果たしてそれがビールメーカーでビールを研究することで満たされるのかどうか分からないという状態でした。
ビールという軸から多種多様な企業を見る
ビールに関わっている企業は意外とたくさんあります。
・原料調達などを行う、商社
・原料や製品を運ぶ、流通
・ビールの基礎研究を行う、メーカー(基礎研究職)
・ビールを開発&生産する、メーカー(生産技術職)
・ビールを売る&伝える、メーカー(営業&マーケ職)
・ビールのPRをする、広告代理店
・ビールを販売する、小売店
ざっと書いただけでもこれだけの業種職種がビールに関わっているんです。
ビール好きだからメーカーでビールを作る、だとちょっと安直過ぎますよね。
私は夏から冬にかけて、上記のような業界に視野を広げて、ビールのどの部分に携わるのかを決めることにしました。
4社で悩むもやっぱり○○?
ビールという軸をなるべくぶらさないように就活を進めた結果、2020年4月時点で4社から内々定を頂きました。
大手飲料メーカー(事務系)
大手飲料メーカー(研究系)
化粧品メーカー(事務系)
大手広告代理店(ビジネス系)
私はこの中から、大手飲料メーカー(研究系)を選択しました。
理由は書ききれないくらいありますが、最大の理由は、ビールの根底を変えられるという点に魅了されたことです。また、ビールの本質を掴むことが、生涯ビールに関わる上でこれ以上ない力になると感じたのも理由の一つです。とりあえず、本質を知らないと行動できない性なのです。
最後に
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
私自身ビール特化型就活を行ったものの、それは決してビールメーカーだけ視野にいれただけでは成り立つものではありませんでした。
就活生の方は、もし自分が好きな商材やモノがあるのであれば、それに関与している周囲も捉える視野を持てると納得した就活に繋がるかもしれません。
サポート頂いたお金は全てビール購入資金とさせていただきます!!!!!!