
お勤めはこの世の地獄だとハタチの時に気づいた
レストランで男が声を出して大泣きしたんです。今考えてもあの光景は本当に恥ずかしいです。
高校3年の時に担任の先生から「Koheiはアホすぎて行ける大学はない」と言われました。勉強は全くしてなかったので当然です。18歳から働くのは嫌だったので親のお金でコンピューターの専門学校に2年間だけ通わせてもらい20歳の時に、あるコピーメーカーに就職しました。自慢できませんが20年間勉強をサボっていたので一般常識、知識、教養が全くなく上司は毎日激怒しておりました。上の画像は当時の自分で見た目からして賢くなさそうなことが分かります。「お前、どんな風に生きてたらそんなバカに育つんだ!」「今まで入社した社員で一番幼稚!採用ミス」など朝から夜まで言われ続けました。でもどのようにしたら良いか分からなかったんです。
上司の叱責は次第にエスカレートしていきました。仕事後、会社の上司達とレストランでご飯を食べている時「お前をこんな風に育てた両親は狂ってる」とか「お前と付き合う女はクズ」など言われ続け、ついに大声で泣いてしまったのです。自分が泣いたのはこのハタチの時が最後だったと思います。周りのお客さん達も「何事だ」と言う感じで自分を見てました。そりゃそうだと思います。スーツを着た大人がいきなり大声で泣いているわけですから。一生こんな感じで終わるのかなという思いから泣いてしまったんですね。でも、その後にこんなことも思ったんです。
「くそ、1からたくさん勉強して他人に依存せず生きてやるからな!」
そして勉強をしていくと英語に辿りついたんですね。これからは英語は話せた方がいいだろうなという思いでアメリカへ行くわけです。
↓吉野家風牛丼を作りながら泣いた状況を話させてもらっています。