住宅ローン30年を3年半で完済した方法7つ
当時は「セミリタイアしてやろう!」とか「投資家になろう!」という気持ちは一切なく単純にローンさえ完済すれば一生食いっぱぐれしないだろうなという思いから大急ぎでローンを3年半で完済しました。実際に借りた金額は約16万ドル(約1600万円)なのでさほど大きな金額ではなかったですが。(当時の低収入の自分からしたら大きな金額です。。)自分自身3年半で完済できたことで後の人生を楽に生きることができています。この完済する為に行った下記の7つが参考になれば幸いです。
1.空き別屋の活用
初めて買った家は寝室は3つあり2つは完全に空いていたので留学生を中心にいつも貸していました。「知らない人と一緒に暮らしたくない」と思われるかもしれませんが早くローンを終えるために迷わず貸していました。最初は色々と問題もありましたが一つ一つ修正していき家のルールをしっかり明確にすることで共同生活も慣れていきました。シェアハウス: ルールの明確化は下の動画を見ていただければと。
2.お酒をやめた
過去にもお話している通りお酒は生きる上で全く必要でないことに気づきました。お酒を控えたぐらいでと思われるかもしれませんが自分は元々飲む量が多すぎた為にお酒をやめたことは大きかったです。またお酒をやめたことで仕事に集中できるようになったことも良かったことの一つです。
3.買い物は99¢Store中心
99¢Storeという日本で言う100円ショップのようなお店で食料は揃えるようにしました。安物は体に良くないという言う人もいますがそれは一概には言えなく素晴らしい新鮮なものでもブランド力がないためにそういった安いお店で売られていることもあります。同時にこの頃から外食も減り自炊中心の生活になり食費は大きく改善、健康にもなっていきました。
4.ジム
体を壊して医療費にお金をかけたくないですから健康の為に設備のしっかりしたジムに通っていました。ただボディビルダーを目指しているわけでないので筋トレ、運動をするのに必ずもジムは必要ないと思ったのです。どこか無料で運動できる場所はないかと思い公園で体を動かすことにしました。公園は自然もあり気分転換にもなるので自分にとっては最高に場所となりました。
5.出来るだけ外出しない
ひきこもり始めたのもこの頃です。外に出るとつい浪費してしまう部分があったので外出する頻度を大幅に減らしました。公園に行ったり犬の散歩でない限りは外出は週に1回、多くても2回と決めてました。友人の遊びなどの誘いも全て断っていたほど外出は控えていました。「付き合い悪い」と言われることもありましたが「ローンさえ完済すれば一生食いっぱぐれしなくてすむ」という気持ちからブレずに出来るだけひきこもりを徹底しました。
6.新品のものは買わないようにした
出費を抑えても生活にどうしても必要な家具、家電用品などはあります。欲しい時は新品でなく出来るだけ値段の下がった中古品を買いました。値段が大幅に変わることがあるので大きかったです。
7.稼ぎに関係なく支出は毎月同じ
自分でビジネスをしていると時々ではありますが多く稼げる時もあります。でもどんなに稼いでも支出は毎月同じ額でした。多く稼いだ月はその分、繰り上げ返済にまわしてローンを少しでも早く返済していった次第です。たくさん稼いだからと言って美味しいものを食べようとか少し旅行に行こうという気持ちには一切なりませんでした。
最後に
この住宅ローン完済後はアメリカの保険や投資などの資産運用について独学でゆっくり自分のペースで勉強することができました。銀行からは大きな信用が得られていたので勉強した内容を活かすため多くのお金を借りました。そしてその借金を上手に利用して、2012年には貯金500万円だったのが2017年には総資産が1億円を超えることができました。全ては3年半で完済したことが始まりです。
下の動画で3年半で完済するために行った7つを詳しく話させてもらっています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。