アメリカで家を買う時に人気のADUとは
今回はアメリカの「ADU」住宅の説明とそのメリット、不動産投資においても魅力的な面について、短めにお話します。(Twitterでつぶやこうとしたら文字数が多くなりそうだったので。。)
ADUとは?
まずADUとはAccessory Dwelling Unitsの略です。簡単に言うと同じ敷地内に立つ独立したユニットのことで、一般的にはガレージを改築したり裏庭に新しく建てた居住できるエリアのことをいいます。
日本語でいうと「賃貸併用住宅」や「離れ」という言葉が近いのかもしれません。
ADUのメリット
1.高いプライバシーを保てる
ご高齢の両親や、実家暮らしの子供と良い距離感、プライバシーを保ちながら生活できます。
2.他人に貸し出し収入を得る
賃貸物件としても貸すことができるので家賃収入を得ることが可能になります。自分が住んでいるカリフォルニアは家の値段が高騰しているため、たとえADUであってもそれなりのお家賃を頂いて貸すことができます。
不動産投資家にも人気
投資家が古い物件を買い取り、母家をリフォームしADUを追加で建築した後に売るというパターンが今とてもポピュラーです。
ロサンゼルスの場合だと、やや郊外で値段の下がる古い平屋そして庭だけ広い家が多いエリアもあるのでADUを利用した通称”フリップ(家の転売)”で利益を出しやすかったりします。
あと、バイヤーからもADUのある家はとても人気があり売れやすいというメリットもあります。高い住宅ローンの返済の足しになればということで家を買ってすぐ開いている部屋を貸しだすというオーナーも増えていることが人気の理由の一つです。
ちなみに自分の家もレモンの木をつぶして改築しようかな~~なんて思っています笑↓。
また、以前はADUの規制がとても厳しかったのですが最近は緩くなっています。許可が取りやすくなった地域も増えていることからADUはさらに人気になっています。
これからアメリカで家を買われるの方の参考になれば幸いです。また自分のYouTubeチャンネルでも深く話していきたいと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました!
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