アフリカでビジネスをしようと思ったきっかけ その1

週に1回くらいは更新しようと思っていたのに、前回からすこし時間が空いてしまいました。笑

アフリカに来ることになったきっかけを、簡単には説明できないので、だいぶ小さな頃から遡ってご説明します。

私が生まれたのは、広島県尾道市向東町。
本州広島側から見て、しまなみ海道で一番最初の島です。

そんなに詳しくは覚えていませんが、好奇心旺盛でいろんなことに興味をもったわんぱくな子供だったと思います。不思議に思ったことをなんで?なんで?とよく父に質問していました。

幼稚園児だったころ、夜の空を見て、星を眺めることが好きでした。
ただ、星の図鑑を買ってもらって、星のことを知ると

「今見ている星の光は、何万年とか何億年も前の光が見えている」
当時の私はこのことがよく理解できませんでした。笑

今、目の前で見えている自分の指は、今ここにあり、夜空で光り輝いている星の光が何年も前のものということが矛盾しているように受け取れ、いまいちよくわかりませんでした。

そして、時空とか時間というものを認識した時に、人間の人生なんて、長くても100年程度、その何百倍もの長さを旅してきた光が、今自分の目に届いてるんだ。
自分のちっぽけさと「死んだらどうなるんだろう?」ということが怖くなりました。
夜寝るのが怖かったこともありました。

小学生になって、伝記などをよく読んだり見ていたこともあったのだと思いますが、銅像になるような人になれば、自分が死んでも生きた証は残せるんじゃないか?とか
色々考えていました。

そのうち、「そんなことをずっと考えていても仕方がないし、他人にどう認識されるかどうかではなく、一度しかない人生なのだから、自分自身が後悔のない人生を送れることが大切だ。」と考えるようになりました。

では、後悔のない人生とはどんな人生か?その時に私が思ったのは、死ぬまでにオーロラとか砂漠とか世界のいろんな景色を見たり、なるべくいろんなことを経験したい。ということでした。

幼稚園児の頃から、恐怖に怯えながら色々と考えて導き出したこの考え方は、今でも自分自身の考えの軸になっています。


※写真は小学校卒業時の将来の夢を書く欄

ただし、そのように思ってから中学、高校と過ごす中で、その考えに対して、猛烈に取り組んでいたのか?というとそうではなく、なんとなくそこを判断の最終基準にしているという程度でした。

そんな私が、もう少し活動的になるきっかけを次回に書いて見ます。
まだ全然アフリカにはたどり着きませんが。。。笑

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