現在モザンビークでやっていること[Feb/2019]
前回の開始宣言に続いて、現在、モザンビークでやっていることについて書いてみます。
モザンビークでは、ヤヒロモザンビークとヤスケという会社に関わっています。この2社を通して、実施している事業、直近で取り組もうとしている事業は以下になります。
1 : 不動産仲介業
ヤヒロモザンビークを通して、2014年から実施している事業です。
私がマプトへ来たのは2015年9月で、翌年2016年1月から現地代表をしています。
日本人を中心にアジアの方向けの住居の斡旋、家具のレンタル、修理工事の手配、引越し等、住居に関わる何でも屋的な業務を行っています。
前任者が何もないところから現地のエージェント等を開拓し、事業を開始したため多くの失敗もありましたが、現在は、契約する際や入居後によくある落とし穴的なことに対する経験も蓄積され、何名かの物件オーナーとの関係も築けています。
2 : レストラン運営
2016年の11月から、マプト市内の魚市場にあるフードコートで小さな飲食店を開始。2018年6月1日からは、市内中心部で日本食レストランMusashiをオープンし現在に至ります。(この辺の経緯は、改めて詳しく記載させていただきます。)
3 : [新規事業]コンサルティング事業
法人の設立や、労働許可書の手配などに関して、管轄省庁が複数にまたがることや、法律がポルトガル語で記載されているため、日本人の私たちにとってスムーズに進めることが難しいことが多くあります。
また、それらの手続きを大手会計会社等へ依頼するとべらぼうに高くなります。
元々、大きな資金力があるわけではなく、小さな資金から始めた弊社は現地スタッフ、現地の会計法律事務所を利用することでコストを抑えて手続き等を行って来ました。
現在、モザンビークへ進出する邦人企業は少ないのですが、そういったノウハウをこれから始まるプロジェクト等で法人を設立する必要のある企業、プロジェクトは終了したけれど保守契約期間中法人を現地で継続させる必要のある企業様向けに、コンサルティングとレンタルオフィスの提供を2/18から開始します。
また、出張企業のロジ手配のお手伝いをさせていただいた経験から、モザンビーク全州でのレンタカーと宿手配の実績もあります。そのような経験も活かすことできればと考えています。
4:[新規事業]商店
現在、借りているレストランの場所は一軒家で、裏庭、プールなどいろいろな設備があります。敷地内の、離れ部屋を利用して、コメ、醤油、マヨネーズ、野菜、サーモンなどレストラン用に仕入れたものを、そのまま或いは加工して販売することを計画しています。
2月から開始予定でしたが、ライセンス申請に時間がかかっており申請がとれ次第開始予定です。
現在も試験的に一部の日本人の方へは、販売していますが、それを一般の方向けに行なっていこうという計画です。現在のマプトの市場、どのような立ち位置で展開してくか?などは改めてNoteにまとめようと思います。
そのほかにもいくつか温めていることはあるのですが、もう少し具体的になった段階で、またまとめようと思います。
次回からは、アントレアフリカのブログに記載していたアフリカに来ようと思ったきっかけなど、再編集し何度かに分けて書いてみます。