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#242 京丹後「ぬかとゆげ」の本物のフィンランド式サウナ

こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。

先週は2泊3日で狂犬ツアー@京丹後に参加してきました。
様々な学びのある濃密な体験については他の記事でも紹介しています。

狂犬ツアー@京丹後のテーマは真のローカルリトリートを掘り下げるということで、メインコンテンツの一つが京丹後産米ぬか100%のピュアな酵素風呂と5つの個性的なサウナを体験出来る「ぬかとゆげ」であり、今回は「ぬかとゆげ」のサウナ体験についてまとめます。


◯「ぬかとゆげ」について

「ぬかとゆげ」はサウナシュラン2023 を受賞しており、さらに先日行われた日本サウナ学会総会において最高位の学術大賞を受賞されている、とても注目されている温浴施設です。

◯ぬかとゆげのサウナの素晴らしさ

私は週1回程度は地元の銭湯へ、月1回程度はサウナや岩盤浴のある温浴施設へ行き、旅行先ではなるべくサウナのある宿泊施設を選びます。最近ではサウナつきのビジネスホテルも増えており、嬉しいです。
そのため、サウナに入る機会はそこそこあるのですが、ぬかとゆげのサウナは私のこれまでのサウナ体験と一線を画す程の素晴らしいものでした。

日本の一般的なサウナはドライサウナです。高温で乾燥しているため肌がピリピリとしたり、長い時間入ることが辛く感じるため、サウナを好まない人が多い印象です。最近はフィンランド式のロウリュができるサウナも増えていますね。(ロウリュ:サウナストーンに水をかけ、蒸気を発生させ体感温度を上昇させる)
ロウリュがあると肌のピリピリが緩和されるのですが、本場のフィンランド式サウナはロウリュがあるだけではありません。

本場のフィンランド式サウナを実現

フィンランドでは足元のすき間を開けて常に換気しているそうです。隙間風のために温度が上がらないと思ってしましますが、座面がストーブより高く設置されておりロウリュで体感温度を上げるため、しっかり体が温まりかつ息が苦しくないのだそうです。

では、なぜ日本のフィンランド式サウナが本場とかけ離れているかというと、消防法でサウナ質の密閉が義務付けられていること、温浴施設のオーナー自身がサウナーではなくサウナの知識が不足しているというケースが多いそうです。

ぬかとゆげでは、ファンをつけて強制給気によって息のしやすい本場のフィンランド式サウナを実現しています。すごいこだわり!!

実際に5つのサウナの座面はサウナストーブより座面が高く、給気口から新鮮な空気が入ってくるため、全く苦しくなくいつまでも入っていられます。
狂犬ツアーでは2日間で3時間程度ずつのサウナタイムがありましたが、本当にずっとサウナと水風呂と外気浴の往復をしており、あっという間に3時間が過ぎてしまいました。

本気の酵素ドリンク

ぬかとゆげではサウナに入りながら、健康ドリンクをいただけるのですが、これがまた美味しいんです。
特に「本気の酵素」のソーダ割りはぜひ飲んでいただきたいです。

今までに無かった「乳酸菌」×「酵素ドリンク」の組み合わせにより生まれた、本気の酵素ドリンク。鹿児島県産の52種類の野菜・果物の植物発酵エキスをベースに作っています。また、ヒト由来のナノ型コッカス菌を含む23種類の乳酸菌をいれており、「フルボ酸」「純リンゴ酢」「水溶性珪素」と私達の身体に日々摂りいれたい成分を入れることができました。種類・量・質全てに本気の酵素ドリンクです。梅ジュースのような味で飲みやすいのも特徴です。

本気の酵素 オンラインショップより

こちらの酵素ドリンクは本当に美味しくてゴクゴク飲めてしまいます。
以前に妻がファスティングをしており、その際に飲んでいた酵素ドリンクは正直私には飲むのがしんどい味だったので、健康重視で味までこだわるのは難しいものだと理解していたのですが、ここでも吉岡先生のこだわりがすごいです。

日本唯一のバリアフリーサウナ

ぬかとゆげには車椅子の方でも楽しめるバリアフリーサウナがあります。
話によると、現在稼働している身体に障がいを持つ方のためのバリアフリー化されたサウナは全国でぬかとゆげのみとのことです。

吉岡先生は医者がつくる温浴施設として、ぬかとゆげの当初の計画にはなかったバリアフリーサウナを作ることを決心されたそうです。

当初からの計画を変更し、バリアフリーサウナを実現するためには、通常のサウナとは違う設備やサポート体制が必要となったため、クラウドファンディングをされたそうです。

吉岡先生がここでもこだわりがすごいんです。
フィンランドではバリアフリーサウナの事例があるということで、フィンランドまで国際サウナ協会エロマー会長を訪ねたそうです。

そこで教えていただいたエストニアのサウナストーブが導入されています。
温められた蒸気を足元から排出する機構となっており、車椅子の方でも足元からしっかりと温められるそうです。車椅子の方は普段から座りっぱなしのため、足がものすごい浮腫むそうですが、バリアフリーサウナに入ると浮腫みがスッキリと解消するそうです。

さらにサウナ室の座面は組み立て式で取り外すと車椅子が最大3台入れるようになっていたり、移動を妨げないようにサウナ室の扉が引き戸になっていたりとバリアフリーの工夫が積み重なっています。
また、バリアフリーサウナは小さなお子様連れの家族でも楽しめるような作りになっているのも素晴らしいです。

ということで、ぬかとゆげのサウナに詰まったこだわりと最高にリフレッシュできる素晴らしい空間について紹介しました。
酵素風呂や吉岡先生の素晴らしさについても書きたいところだったのですが、今回はサウナ編ということで、ここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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