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#245 京丹後のディスティネーション・レストラン「acetoアチェート」

こんにちは。IT ベンチャーエンジニアのこへいです。
先日の狂犬ツアーではローカルガストロノミーをテーマに、その土地の魅力を生かし、目的地となるような素晴らしい地元のレストランを周らせていただきました。

訪ねたのは京丹後地方で120有余年つづくお酢屋、飯尾醸造さんが所有する築120年の古民家に入居する2つの飲食店「aceto」、「西入る」です。
とちらのお店でも地元丹後の山海の幸、飯尾醸造のプレミアムなお酢を使った独自性のある料理をいただくことがてきました。

今回は丹後の食材をシチリア料理でいただくことができるaceto さんについて紹介します。


「西入る」さんの料理についてはこちらの記事でも紹介していますので合わせてご覧ください。

築120年の古民家をリノベーションした独自の空間で頂くイタリアンはまさに絶品でした。

日本家屋の趣ある外観
「aceto」はイタリア語で「酢」
商家をリノベーションした店内
宮津のマンテカート
サワラのへしこ
イシダイ トマトと塩麹
〆さばえごま
キハダマグロ 紅芋酢
甘エビ ブラッドオレンジ
レンコ鯛の米糠釜焼き(塩釜じゃないんです)
レンコ鯛
富士酢の玄米リゾット
蕎麦入りタリオリーニ アワビ・白バイ貝
レモンと甘酒のシャーベット
アコウ サフラン
本日のデザート

お料理には米の旨味の濃い酢を使用しているため、オリーブオイルやバターなどを多く使用しなくても素材の味を引き立てる料理ができ上がるそうです。

狂犬ツアーのメンバーと色々な話をしながら素晴らしい料理をいただく本当に贅沢な体験でした。

aceroさんはあえてランチ営業はされていません。それは宿泊客を増やしたいから。
宿泊し滞在時間が延びることによって、街への理解が深まり消費が増えることも期待しています。

丹後を人が集まってくる街に変えたい。丹後を日本のサン・セバスチャンに。
という想いで2017年7月にオープンしたacetoさんは、まさに目的地となるレストランです。

今回の狂犬ツアーで訪れたacetoさん、西入るさん、魚政さん、ぬかとゆげさん、蒸さんをはじめ、丹後にはまた訪れたいと思える場所が沢山あります。丹後が日本のサン・セバスチャンになる渦中を体験できる貴重な経験をさせていただきました。

ということで、街を変えていくきっかけのレストラン「aceto」さんの素晴らしい料理を紹介させていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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