#45 初めての確定申告での学び(2024/02/28)
こんにちは。旅行系Webエンジニアのこへいです。
今日は人生で初めて確定申告をした際に思ったことを記録を残そうと思います。
◯源泉徴収、年末調整、確定申告
まずは用語から。
大学院卒業後から企業に務めており、住宅ローンなどを組んでおらず、ふるさと納税もワンストップ特例制度を利用していたので、職場での年末調整に任せて確定申告とは無縁でした。
そのため、まずは用語の理解のためにChatGPTに聞いてみました。
まずは源泉徴収。
会社員から所得税を徴収しそこねないための制度ですね。会社員にとってはお手軽になる一方で税金のことを考える機会を奪う側面もあります。
年間を通じて発生した所得や経費などを集計し、天引きした税金の差額を調整しているのですね。給与天引きは前年度の収入を元に計算するため、ズレが発生することが前提になっています。
源泉徴収で適切に納税している場合は確定申告は不要ですが、所得以外の納税や控除を受ける場合に必要になります。
私の場合は医療費控除のために確定申告が必要になりました。
◯e-Taxから確定申告
最近は自宅からe-Taxで確定申告出来るのですね。
色々とわかりにくかったり、マイナポータルとの連携でマイナンバーカードの読み込みを何十回もすることになり、イライラすることが多かったですが、なんとか無事完了しました。
面倒な点はいくつかありました。
e-Taxの登録
e-私書箱との登録
ふるさと納税サイトとの連携
医療費通知情報との連携
マイナポータルはすでに登録済でしたが、e-Tax、e-私書箱は未登録で、そもそもこれらの登場人物の役割もわかっていなかったです。
これらをふるさと納税、健康保険会社、国税庁の各サイトを見ながら一つずつクリアしていくのは面倒でした。。。
しかし、家で完結するため隙間時間に少しずつ進めることが出来るのはありがたいです。
〇確定申告で学べたこと
面倒な確定申告を通してこれまであまり気に留めていなかった源泉徴収票の各種数字がどのように決まるのかが気になり、調べるきっかけになりました。
所得税
所得税の計算方法は、「課税所得金額 × 税率 - 税額控除」です。
所得によって税率は異なり、所得控除や税額控除も人によるため、計算式とにらめっこしながら、源泉徴収票に記載の金額を検算してみました。
社会保険料
社会保険料とは、5つの社会保険(健康保険・介護保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険)にかかる保険料のことで、保険によって料率(%)が異なります。
木下斉さんのVoicyで社会保険料が上がり続けていることが取り上げられており認識しているつもりでしたが、実際に調べて1953年には3%程度だった負担が2019年には10%を超えていることを目にするとビックリしますね。
また、源泉徴収票を見ると社会保険料は所得税の3倍!??
子育て支援など、さらに現役世代の負担を増やそうというのにはふざけんなと思ってしまいます。
万人が遺産相続出来る仕組みでないですが、資産のある高齢者への保証のために現役世代から搾り取るのはもうやめていただきたい。
さいごに
はじめての確定申告を通して、自分が働いて稼いだお金がどれだけ搾り取られ、何に使われているかを調べる良いきっかけになりました。
正直、よくわからないし面倒ですが、だからこそ確定申告などを通して理解を深めていかないと、搾取され続けてしまうという危機感に繋がりました。
毎月なんとなく見ていた給与明細も、今後はしっかり見るようにします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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