何を食べた?よりも自給率③
こんにちは。
なんやかんやで食料自給率についての第3弾です!!
今回も1000文字程度にまとめますのでぜひ読んでみてくださいね。
↓↓第2弾はこちら↓↓
第2弾では主にどのようにして農業を活発化させていくかについて記しています。
・一次産業を活発化させる。
▶・廃棄を減らす。
・国産の物を利用する。
そして今回は【捨てるものを減らす】という観点で記していく。
それでは廃棄を減らすはどのようなことが考えられるでしょう?
私が考えるに以下の2点が挙げられる。
・生産量の調節
・必要とするところに移動
他に『これはどうだ!!』という方はぜひコメントをください。
そもそも日本の食品ロスの状況についてごぞんじでしょうか。
食品ロス削減参考資料(消費者庁消費者政策課 平成30年度)によると、
食品ロスは年間646万トン(平成27年度)となっており、これは10トントラックに換算すると1,770台分となっている状況です。これは当時世界10位に位置し食料自給率が37%の国が行っていいことなんでしょうか。
それではその食品ロスに対して解決策を考えていく。
生産量の調節
皆さん減反政策とはご存じでしょうか。
これは戦後の日本で、過剰に生産されていた米の生産に対する抑制の仕組みであり、平成30年まで行われていた。
このように政府は以前から経済の均衡のため政策は行っていた。
しかしながら、今回目的にしている生産量というものは主にコンビニ等の食料品に対する生産量のことを指す。
コンビニから生まれる食品ロスは年間20万~30万tといわれている。そして1店舗1日当たり10~15kgの食品を廃棄しているといわれている。これはコンビニという業界の性質上しょうがないところではあるが減らすことは早急に必要だ。
コンビニに買いに行く際何を食べようかと考えていきますか?
きっと皆さんも店内であるものを買うでしょう。この概念を変えなければ今後もコンビニ廃棄の量は変わっていかないでしょう。
また社員食堂や学生食堂での食料ロス対策のアプリケーションを見つけた。
このアプリは食品ロスに対策としてフランスのスタートアップ企業が制作したものだ。簡単に紹介すると食堂のユーザーに導入し事前に食べるものを予約しておいてもらい、また食後にもレビューをもらいフィードバックをもらうことによって、食べ残しを試みるといったものだ。
ちなみにフランスでは2016年に世界初の『食品廃棄禁止法』というものが制定されており、食品ロス問題に関して我々の先を行っている。
必要とするところに移動
廃棄の量を減らすには生産量を減らすことがいいと前述したが、これは我々がそのような小売業に従事してないからこそ言える理論である。
しかし支出が減れば費用対効果があがるというのはコンビニにおいても同じであろう。例えば毎日入荷時にはコンビニの棚すべてが空だったとしたらコンビニも生産量を制限できるだろう。
これに対する策として面白いアプリを見つけた。
この『Fru Pro』は英国のスタートアップが制作したもので現在のコロナの対策として、余った生鮮食品を在庫に持つ食品卸や外食・給食などの売り手と、それらを必要としている小売などの買い手をつなぐサービスを提供している。
このアプリは我々の社会に大変必要不可欠なものであろう。
特に廃棄ロスを多くしているチェーンのコンビニエンスストアに対し導入を行い各コンビニ同士必要最低限量で流通を行うことができるなれば、食品ロスは減ってくるように思う。
*最後に*
次回は、【廃棄を減らす】という点で記したがどうだっただろうか。
↓↓次回は↓↓
・一次産業を活発化させる。
・廃棄を減らす。
▶・国産の物を利用する。
というところに関して述べていく。
(2020/05/31予定)
ちなみに最近トピックが分からなくなっているので、ぜひお題をください。