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週刊牛乳屋新聞#103 広東省で万里の長城を見たいと言われて

こんにちは!牛乳屋です。

来月、広州へ2泊3日で社員旅行へ行こう!という企画を予定しています。この話は2か月くらい前から構想として社内で話していたところ、このような返事をもらいました。

「せっかく中国に行くのだから万里の長城に行きたい!」
「本格的な麻婆豆腐を食べたい!」

おいおい、待ってくれよ。「広東省の広州に行く」という話をしたのに、なぜ万里の長城や麻婆豆腐が出てくるんだよ・・・。

中国に住んでいる方や知っている方にとっては、福岡に行くのに富士山を見たいとか、ジンギスカンを食べたいと言われるのと同じようなものではないでしょうか。

今回は、万里の長城と言われた思ったことをテーマにします。


あまりにも悪い中国の印象

私がフォローしているXのアカウントを見ていると中国好きが目立ちますが、一般的には中国って良い印象を持たれていないんですよね。

取引先に中国の話をしたら、

「大気汚染がヤバいんじゃない??」
「治安大丈夫??」

テレビを見ていると、中国が台湾をそろそろ軍事侵攻するんじゃないかとか、国内の景気後退が深刻すぎるんじゃないかという報道があるので、中国に対して良い印象とか、憧れを持ちにくいというのは仕方ないことだと感じています。

中国のアプリを使うと個人情報が引き抜かれて監視されると言われて恐怖心を抱かれるのも、好印象を持たれにくいことの延長線上にあると考えています。


知るとたぶん楽しいこともある、、、かも

広東省に万里の長城があるか、広東省は本格麻婆豆腐があるか、実際に行って五感で体験できると今までとは違った見方で中国を、世界を見ることができるんじゃないかと期待しています。

また、現地の人と交流できるような機会も準備しており、「中国にいる中国人」と触れることで日々の生活ではなかなか感じ取ることのできない発想と向き合えると思っています。

ただ、中国に行くから中国を理解できるとか、好きになるとは限りませんよね。

〇〇なところが合わなかったとか、〇〇な考え方が苦手と思うかもしれません。

それも含めて世界を広げるキッカケになったらいいと思っています!


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パンダ(a.k.a 元牛乳屋)
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