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酒好き、酒飲み、社会に、政治に、参加してます:税のこと
中学生の時に税金についての作文を書くことになりました。
税金について勉強したこともなく、知識ゼロでしたので、何を書いていいか、全くわかりませんでした。
どうしようかーと思ってた時だったと思います。ずっと昔のことでどんな状況で何を思っての会話だったか思い出せないですが、365日のうち、360日以上は晩酌してる父との会話でのこと。
税金についての作文を書かなければいけないことになった話をした時に、父がお酒に税金がかかってる話をしてくれました。
お酒を買うと、その代金には税金がかかっていて、買った人がその税金を負担してると。
中学生の私には、驚愕の事実でした。
父のお酒は、毎晩楽しい宴会の印象で、悪い印象は持ってませんでしたが、真面目な印象の税金とつながってるとは夢にも思いませんでした。
毎晩お酒を飲んでる父も、楽しんでるだけでなく、楽しみながら税金を払ってる。
14歳の私は、ここで、お酒の印象が楽しいだけでなく、さらに社会に貢献してるものでもあると、よりいい印象になりました。
その税率を決めてるのは政治。
税金についての作文は、このお酒の話から始まってからの内容で、無事書けて、「佳作」の賞を頂きました。
後で知りましたが、銭湯屋さんでの料金や、たばこ代等も同じように課税されていると。
これをきっかけに政治に興味を持つようになりました。
政治家のしてることに興味を持つようになりました。
政治に興味を持つきっかけは人それぞれ。
「議員さんに会って」「過去の政治家の偉業の話を聞いて」等いろいろあります。
私の場合、酒飲みの父の税金の話でした。
酒飲みの父の子供ですから、もちろん酒飲みで、360日以上晩酌してます。
「今日も飲んじゃったなー」な夜、心の片隅に、「今日も税金、納めたなー」と、今日の酒を正当化してる自分がいつもいます。