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kohdaimzn@中学国語教師
2021年2月15日 15:13
ヘルマン・ヘッセの『少年の日の思い出』は、中学校の教科書の中でも、特にインパクトの強い作品です。その中でも、エーミールという少年が印象に残っている方も多いと思います。「あらゆる点で模範少年」「非の打ちどころがないという悪徳をもっていた」エーミールを子どもたちはどう読んだのでしょうか。エーミール視点で物語を書き換える、リライトは、教科書でも薦められるほどメジャーな手法です。
2021年2月11日 01:21
リテラチャー・サークルという言葉は、5.6年前くらいから聞くようになったイメージがあり、すでに熱心に取り組んでいる地域もあります。小学校で図書教育として取り組むことが多いように思います。ざっくり活動を紹介すると、3〜4種類の本を、複数冊用意して、グループになって、決めた範囲を、一人一人違った読み方で読み込み、その読みで得たものについて話し合い、共有する、という流れです。中学校の