プレゼンで失敗を防ぐ方法
こんにちは。こうです。
今回は、「プレゼンでうまくいく方法」を紹介します。
内容は編集者、澤円さんのvoicyを参考に書きました。
プレゼンとは?
プレゼントのことです。
プレゼント=贈り物
と考えることができます。
プレゼンの心得
「相手に贈り物をする」という心が大切です。
なぜなら「人前で話す」ということは、聴いている人たちの時間を貰っているからです。
例えば、大切な人にプレゼントをあげるとき、
「相手の欲しいもの」や「相手が喜んでくれるもの」を考えることは、ワクワクしますよね。
つまり、プレゼンは「相手を中心に考える楽しいもの」と考えられます。
プレゼンに失敗する例
①状況にビビる
②話すスキルに執着する
③説明ばかりする
①状況にビビる
プレゼンするときに、「自分のコントロールできないこと」に目を向けるのはやめましょう。
例えば、
・聴衆がつまらなそうにしている
・話を聞いていない
・全員が自分に注目している
などです。
自分のコントロールできないことを考えても、仕方がありません。
周りを気にしすぎて、逆に緊張をしたり、不安になったりするだけです。
②話すスキルに執着する
どうやったらうまく話せるか、聴き手を引きつけられるかということばかりに、執着するとうまくいきません。
大切なのはプレゼンの中身です。
いくら上手く話せても、聴き手に「中身」が届かなければ、時間の無駄になってしまいます。
話すスキルというのは、例えるなら「プレゼントの包装」にすぎません。
③説明ばかりする
説明とは事実を並べることです。
事実を並べた発表は、プレゼンではありません。
プレゼントに例えると、「自分の生活を良くしないもの」です。
例えば、自分は「キーホルダー」がいらないのに、
「これは〇〇の神様で、つけるとご利益があるんだよ・・・」とキーホルダーを渡されたとします。
本当にご利益があるかないかは別として、必要としない事実は変わりませんよね。
このように、事実を並べるだけのプレゼンは、いらないプレゼントを押し付けることと同じです。
プレゼンとは「未来のことを話す」こと
キング牧師の伝説のスピーチ(1968年)
「I have a dream」(私には夢がある)という伝説のスピーチがあります。
この演説は、黒人差別を無くして、「みんなが幸せに生活できる未来」について語ったものです。
残念ながら、この後キング牧師は暗殺されてしまいます。
しかし、キング 牧師の意志は受け継がれました。
このスピーチは確実に人々の行動や、意識に少しずつ影響を与えたはずです。
なぜなら、その数十年後には、黒人のオバマ大統領が生まれたからです。
このように、未来のことについて話し、人々の意識や行動を変えることこそ、プレゼンだと言えます。
最後に
良いプレゼンにするためには、
①状況にビビらないこと
②話すスキルに執着しないこと
③説明しないこと
この3つに気をつけ、「未来のことを話す」をテーマに作ってみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
Voicyもたくさん勉強できて面白いので、Appstoreからダウンロードして聴いてみてください(^^)
ではまたヽ(^^)