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萌ゆる音に、恋する日

先日は、念願のオンライン観劇。
上白石萌音ちゃんの主演ミュージカル「ジェーン・エア」。

「ジェーン・エア」。
昔、映画をみた記憶があります。洋画で、主演をやっていた女優さんが好きだったので見ていました。でも、内容は朧げ。

萌音ちゃんは、主人公のジェーン・エア。

この作品は、ジェーン・エアという女性の人生を描いています。
ラブストーリーでもあるけれど、少しミステリー要素もある感じ。
前回の『ダディ・ロング・レッグズ』と比べると、少し重い作品をやっているなぁ、と感じました。

でも、萌音ちゃんの色白さと、歌声の透明感に目を奪われてしまう私。

作品は、ラブストーリーでもあるので井上芳雄さん演じるエドワードとのやりとりに、ドキドキ、やきもき、ときめき、三拍子で楽しめました。

印象的なのは、ジェーンが自由を求めて旅立つシーンでしょうか。
女性たちに語りかけるジェーンである萌音ちゃんは、とても輝いて見えます。

時代的にも、まだまだ女性の地位は確立していません。
それでも、諦めず自分の道を行くジェーン。
旅立つシーンの期待に満ちた顔が印象的でした。

ヘレン役で出ている同じくWキャストである屋比久さんも素敵でした。

孤児院で出会った、ヘレンとジェーン。
孤児院で理不尽な目にあい、ジェーンは反論したため、罰を与えられます。
「やられたらやり返す!」というジェーン。ヘレンは、やられたら善で返そう、と言います。「(相手を)許すの。」と歌うヘレンは、とても綺麗でした。

この歌とシーンは、今も私の中に残っています。

萌音ちゃんも、屋比久さんも、細かい仕草に役が込められている感じがして、とてもとても素敵でした。

屋比久さんのジェーンも、見たくなります。

また、こんな機会があればいいな。
終わった今も、しばらくぽわぁっと余韻に浸っています。やっぱり、ミュージカルは好き。

それでは、また。

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