コラムがきっかけで知識を増やす
2021年9月21日の日本経済新聞「春秋」は、日本時間前日に103年ぶりの偉業に挑んだ大谷翔平選手に関する話題をメインにしたものだった。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK201290Q1A920C2000000/
その途中で、試合が開かれた現地時間9月19日が、野球に関する歌や句を多く残した正岡子規の命日で「獺祭忌」とも呼ばれていることに触れていた。
調べてみたら、子規は自らを「獺祭書屋主人」と呼んでいたことに由来する忌日の呼び方であることが掲載されていた。
そこでもう一つ、頭に浮かんだのは、岩国の酒「獺祭」。
そちらは、酒蔵のある場所「獺越」に由来するようだが、短歌の世界に変革を起こそうとした子規の存在に重ねてもいるようだ。
「春秋」をきっかけに、学生時代はほとんど関心を持たなかった正岡子規について調べなおすことができた、今日はそんな日だった。
子規に触れつつ、お酒の「獺祭」の由来についての記載があったのは、このサイトである(下記)。
また、正岡子規については、国立国会図書館のサイトでこんなまとめがされているところを見つけた(下記)。