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この社説が気になる(2024.10.28)

今日の気になる社説
衆院選の結果が出た。与党が過半数を割る結果となった。
社説も、このことに対する言及1本である。

いわゆる政治とカネの問題を中心にした自民党への怒り、変わったばかりの首相の発言のブレへの不安。そうしたものが投票に現れたと思う。

ただし、野党が結束して事項に対抗する一枚岩の勢力を作れるかは疑問である。

政治が不安定になっていることが外交面でマイナスになることは今日の各紙の社説でも触れている。

まずは次に召集される国会で、今回選ばれた議員が、この国のリーダーに誰を指名するか。そこに注目したい。

各紙の社説
[抜粋]日本の政治の安定が損なわれることになれば、対外的に大きなマイナスだ。米大統領選の行方が見通せないなか、日米同盟や日韓関係の不安定要因にならないよう注意する必要がある。↓

[抜粋]自公は、2012年の政権復帰以降、経験したことのない逆風にさらされた。大幅な議席減は、政治とカネの問題に象徴される、長期政権の 驕 りや緩みに対する国民の不信感を反映した結果と言えるのではないか。↓

[抜粋]国際情勢は厳しく、混迷の度合いを増している。今後、特別国会で首相指名選挙が行われるが、各政党は安定政権を作るべく努力してもらいたい。国政を停滞させてはならない。↓

[抜粋] 自民は独善的な振る舞いを改めて野党の意見に耳を傾ける。野党は監視機能を果たしつつ、実効性ある対案を示す。そうすれば国会論戦が活発化するはずだ。↓

[抜粋]政権の枠組みをめぐって、これから各党の駆け引きが始まるだろう。単なる数合わせでは、国民の信頼は遠ざかるばかりだ。中途半端に終わった政治資金改革をやり遂げることが大前提でなければならない。↓


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