交通安全教育に見つけた違和感
2021年9月24日。飛び石だった金曜日に休暇を取得し、運転免許の更新に行ってきた。
私が住む山口県では、山口市に交通センターがあり、そこに出向いて手続きすれば即日で免許証が交付される。
今回は、ゴールド免許への更新。30分の短い講習を受講し、交付を受けた。
その講習の中で、「おや?」と思う場面に直面した。
歩行者への注意を喚起するDVDで、ドライブデートのカップルが、不注意でダミーの歩行者をひいてしまったことから始まるストーリー。
引っかかったのは、その話づくりの前提である。
男性に比べて、女性の方が運転は不慣れで苦手、というものだ。
長らく、ハンドルを握るのは男性、女性は助手席、が定番であり、その名残なのだろうか。
これまで全く気に留めてこなかったことだが、少し前に聴いていた朝日新聞のPodcastをきっかけに関心を持つようになった。以下のリンク先から、Podcastを聴くことができるので、興味のある方は耳にしてみてほしい。
運転は、男性は得意で女性は苦手、というジェンダー ステレオタイプ。まずはこれが取り払われる日が早く訪れるのを待ちたい。