居るのはつらいよ ケアとセラピー 研修会報告
先週末は、
教育や心理の分野で働く人たちと
「それぞれのイルツラ」
と題して語り合う会をしました。
参加者は、
小学校教員、
特別支援員、
施設職員、
大学教員、
精神科医、
作業療法士、
臨床心理士、
などなど多彩なメンバーでした。
臨床心理士である東畑開人先生の著者、
『居るのはつらいよ』の内容を振り返りながら、
私自身の心理臨床体験もお話し、
主にケアとセラピーについて
それぞれの想いを語り合いました。
ただ、居る、だけ。
辛さ。
拠り所のなさ。
不安。
傷つき。
不毛感。
それぞれの現場で、
それぞれ向き合う人たちのことを思い浮かべ、
それぞれの想いを誠実に語り合う時間となりました。
話していくうちに、
居ることの辛さや難しさだけでなく
共に居ることの大切さを
見つめなおすことができたように思います。
ご参加いただいた皆さま、
ありがとうございました。
打ち上げで食べた
レモンクリームパスタも
爽やかでおいしかったですね。
またお会いしましょう。
(20190708記載)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?