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丸顔でも小顔になれる?顔痩せに効果的な方法を詳しく解説!
「丸顔は生まれつきだから痩せられない」と最初から諦めてしまっている人も多いのではないでしょうか。
私も長年そのように考え、痩せる努力をせず、小顔に見える髪型やメイクで対処してきました。
確かに、丸顔は生まれつきの骨格の問題もあります。しかし、マッサージや筋トレ・生活習慣に気をつけることで多くの場合、改善することができます!
この記事では、丸顔でも痩せられる・小顔を目指せる方法を丁寧に解説していきますので、スッキリとしたフェイスラインを手に入れて、一緒に綺麗になりましょう!
丸顔の原因|顔が丸く見えるのはなぜ?
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まずは、顔が丸く見えてしまう原因から把握することが大切です。
丸顔は生まれつきの骨格の問題もありますが、原因は他にもあります。
顔が丸く見える主な原因の3つを紹介します。
むくみ
顔が丸く見える原因として多いのがむくみです。
運動不足や睡眠不足によって、リンパや血流の流れが悪くなり、体内に老廃物が溜まることで、むくみにつながります。
塩分やアルコールを多く摂取すると、特にむくみやすくなり、翌朝顔がむくんでしまう経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
顔の筋肉の低下
顔には、表情筋と呼ばれる30種類以上の筋肉があり、身体の筋肉と同様に、表情筋を使わずにいると衰えてしまいます。
表情筋の衰えによって、表情筋の上にある脂肪や皮膚を支えられなくなり、顔のたるみとなるのが、顔が丸く見えてしまう原因の1つです。
脂肪
脂肪はボリュームがあるように見えるため、脂肪の多い顔は丸く見えます。
身体に脂肪が多い人は、顔にも脂肪がつきやすくなり、食事内容の見直しなど意識する必要があります。
他にも、基礎代謝が低いと脂肪がつきやすいです。身体には、手や足の末端部分の脂肪を優先して燃焼させる仕組みがあるため、代謝が悪いと日常生活での消費カロリーが減ります。
その結果、顔の脂肪も燃焼しにくくなり、顔が丸くなる原因になるのです。
丸顔の顔痩せにおすすめ!マッサージ・筋トレメニュー
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これから紹介する丸顔の顔痩せに効果的なメニューは、とても簡単にできるので、記事を読みながらでも始められます!
最初は無理のない回数から始めて、慣れてきたら徐々に回数を増やしていきましょう。
【表情筋を鍛えよう!】あいうえお体操
「あいうえお体操」は、口周りの筋肉を鍛えるのに効果的です!
たるみがちな筋肉を鍛えて豊かな表情を作り出し、顔の印象をアップできます。
それぞれ5秒ずつキープしてやってみましょう!
「あ」口を大きく開けて、目や眉も顔の外側へ開くように
「い」口を横に広げて、上の歯だけを全部見せるように
「う」口を前に突き出し、小指幅の丸い形を作るように
「え」口を横に広げて、上の歯8本が見えるくらい
「お」口を丸くして、鼻の下を思い切り伸ばすように
これを1日2〜3セット
ポイントは、大げさにかなり口を大きく開けて、一音ずつしっかりと発音すること。
口の形を再現できていれば、声を出さずに行っても効果があります。
最初は、鏡を見ながら行うのもおすすめ!
慣れてきたら、上を向いてやると更に効果的です。
口の周りの筋肉だけでなく、首元の筋肉まで鍛えることができ、すっきりとしたフェイスラインを目指せます!
【二重あご対策に!】ベロ回しトレーニング
「ベロ回しトレーニング」は、舌の筋肉だけでなく、口の中や顔についている多くの筋肉に刺激を与えて、二重あごやほうれい線が目立たなくなる効果があります!
1.口をしっかり閉じ、舌先を外側の歯茎に沿って大きく円を描くように、右回りで20回 ゆっくり回します。
2.最初は、2秒で1周のスピードで行いましょう。慣れてきたら3秒で1周のペースで行うと効果的です。
同じように、今度は左回りに20回外側の歯茎をなぞるように回す。
これを1日2~3セット
同じ方向に20回連続で回すのが大変な場合は、右回り10回→左回り10回を交互に行ってみてください。
無理のない回数から始めて、徐々に増やしていきましょう!
【若々しく引き締まった印象に!】口角を上げる筋肉トレーニング
割り箸を活用した簡単なトレーニングで、頬や口周りの筋肉を効果的に鍛えます。
顔の筋肉が全体的に引きあがり、引き締まった表情を手に入れることができます!
1.割り箸を横向きに、犬歯より一つ奥の歯(前から4つ目の歯)で軽く噛む。
2.そのまま前歯を全て見せるように「い」の形にし、左右の口角を割り箸より上になるように上げ、30秒キープする。
3.割り箸をくわえたまま口角を戻し、10秒休憩する。
4.2~3回繰り返す
これを1日2~3セット
ポイントは、口角を割り箸につけないように、しっかりと上げてキープすること。
トレーニングを続けて口角が上がってくると、表情が豊かになり、自然と笑顔も明るくなります!
頬のたるみ予防や改善にもつながるため、小顔効果も期待できます。
【丸顔さん必見!】顔痩せのためには生活習慣の改善も心がけよう
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顔痩せには、マッサージや筋トレをすることでもちろん効果がありますが、日常生活での生活習慣を意識することで更に効果が表れます!
フェイスラインを整えて、小顔を維持できるように生活習慣の改善方法を解説します。
塩分やアルコールを控える
顔痩せのためには、塩分やアルコールを控えることも大切です。
塩分を摂りすぎてしまうと、体は水分をたくさんため込もうとしてしまうため、顔がむくみやすくなります。
料理の味付けを薄味にしたり、外食はできるだけ控えましょう。
また、カリウムが多く含まれるものを摂取するのも効果的です!
摂りすぎた塩分の排出を促してくれるので、むくみ対策につながります。
カリウムが多く含まれている食べ物・飲み物
・果実類(バナナやキウイなど)
・野菜類(ほうれん草など)
・いも類(サツマイモなど)
・飲み物(牛乳や野菜ジュースなど)
塩分を控えて、カリウムが含まれるものを積極的な摂取を心がけましょう!
よく噛んで食べる
ひと口30回を意識して、よく噛んで食べましょう。
口元の筋肉をしっかりと動かすことで、表情筋や口輪筋(口の周りを囲んでいる筋肉)を鍛えてフェイスラインを引き締める効果があります。
習慣がつくまでは、固めで噛み応えのあるものを選んで食べるのもおすすめです。
また、よく噛んで食べることにより、満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防ぎ、ダイエット効果も期待できます!
姿勢に気をつける
姿勢が悪いと骨格のバランスが悪くなり、フェイスラインが崩れる原因の一つです。
首周りの筋肉に柔軟性がなくなるのと同時に、顔に脂肪がつきやすくなってしまいます。
普段から正しい姿勢を意識することが大切です。
・猫背にならないように胸を張る
・座るときは背もたれに寄りかからない
・うつむいた姿勢や同じ姿勢でパソコンやスマートフォンを長時間見ない
「耳・肩・腰・膝・くるぶし」が一直線の状態になっているのが理想です。
姿勢を改善することで、脂肪がつきにくくなる他、代謝も良くなりますので、フェイスラインにも効果が現れます!ぜひ意識してみてください。
まとめ
丸顔の原因である、むくみや筋肉の低下は、簡単なマッサージや・筋トレを行うことで、フェイスラインをすっきりさせ、顔痩せ効果を実感できます。
また、食事や姿勢などの生活習慣の改善を普段から意識することで、更に顔痩せに効果があり、小顔を維持するために大切です。
丸顔でも改善することはできます!
スッキリしたフェイスラインが整えば、自然と表情も明るくなり、外に出て人と会うことが楽しくなるでしょう。
今よりももっと自分を好きになれるように、ぜひ試してみてください!