なかじままさずみ|Marketing Research Planner

都内のマーケティング会社でプランナーの業務に就く傍ら、生成AIの企業導入推進にも関わり、生成AI×マーケティングリサーチを軸に生成AIを活用しています。 IKIGAI lab.メンバー|国内・国外の生成AIハッカソン入賞|大学非常勤講師

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生成AI×マーケティング実践ガイド【第1章】

はじめにマーケティングは、企業が顧客のニーズを理解し、それに応える製品やサービスを提供するための戦略的なプロセスです。しかし、市場環境の急速な変化や顧客ニーズの多様化により、従来の手法だけでは十分な成果を上げることが難しくなってきています。 本書は、この課題に対する新しい解決策として、生成AIを「思考のパートナー」として活用する方法を提案します。単なるツールとしてではなく、マーケターと共に考え、新しい視点を提供するパートナーとしての生成AIの可能性を探ります。 生成AI

    • 生成AI×マーケティング実践ガイド【第4章】※プロンプトあり

      第3章 第4章:マーケティング環境分析と顧客理解マーケティング環境分析は、効果的な「売れる仕組みづくり」の根幹を成す不可欠なプロセスです。この分析の中核にある顧客、競合、自社の理解は、マーケティングの基本中の基本であり、ビジネスの成功を左右する重要な要素です。これらを適切に理解し、洞察を得ることなしには、どんなに優れた製品やサービスも市場で成功を収めることは困難です。 顧客のニーズと行動を深く理解することで、的確な製品開発とターゲティングが可能になります。競合他社の戦略

      ¥500
      • 生成AI×マーケティング実践ガイド【第3章】※プロンプトあり

        第2章 第3章:アイデア創出とコンセプト開発マーケティングにおいて、革新的なアイデア創出と魅力的なコンセプト開発は「売れる仕組みづくり」の核心をなす要素です。特に、現代のビジネス環境においては、従来の手法だけでは限界がある中、生成AIがこのプロセスに新たな価値をもたらしています。本章では、生成AIを活用し、どのようにして効果的かつ効率的なアイデア創出とコンセプト開発を実現できるかを探求します。 従来、アイデアの創出は、時間やリソースの制約に加え、人間の固定観念や経験の枠

        ¥400
        • 生成AI×マーケティング実践ガイド【第2章】※プロンプトあり

          第1章 第2章:市場機会の発見と分析例えば、あなたが経営するアパレルブランドの顧客データを全て失ったとしたら、生成AIを使ってどのように顧客理解を再構築しますか? この章では、生成AIを活用した顧客分析と洞察抽出の方法を探ります。 マーケティングの世界において、「売れる仕組みづくり」の第一歩は、市場機会を的確に捉えることから始まります。本章では、市場機会の発見と分析における生成AIの革新的な活用方法を探ります。 従来、市場機会の特定には膨大な時間と労力を要しましたが、

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          OpenAI o1で囚人のジレンマをやってみた

          OpenAI o1が推論に強いので囚人のジレンマをやらせてみました。 お題  上記のお題を、「o1-mini」、「o1-preview」、「GPT-4o」で回答を生成。 ※参考:ベンチマークテストの結果。「o1-mini」は推論に強く、「o1-preview」は万能という感じ。  どのような回答になったかは、以下のURLからどうぞ。  o1-mini:(URL) o1-preview:(URL) GPT-4o:(URL) この結果を見せられても、「で、どうなの?」

          OpenAI o1で囚人のジレンマをやってみた

          情報通信白書(令和6年度)のデータを使ってレポート作成

          複数のPDFやデータをもとにレポートを作成する場合、ChatGPTとClaudeとGoogle AI StudioとPerplexityのどれが使いやすいだろうと試してみたけど、 個人的にはPerplexityが一番作りやすかったです。 ClaudeとGoogleAIStudioの使い方が下手くそなだけかもしれないけれど。 ちなみにレポート作成に使ったデータは総務省の情報通信白書(令和6年度) ただ、AIに書いてもらったレポートはどこか味気なく、自分でデータを見て掘り下げて

          情報通信白書(令和6年度)のデータを使ってレポート作成

          メディア媒体に記事を書きました

          最近、NewsPicksでも記事を書いているのですが、 今回は「MarkeZine」で記事を書かせてもらいました。 テーマはもちろん「生成AI×マーケティングリサーチ」 生成AIを使えば何でも解決できるではなく、リサーチャー自身の知識・スキル向上が重要で、生成AIの力を活用しつつ、リサーチャーの専門性と創造性を発揮することが大事。 生成AIを使っても自分の能力以上のことはできないし、自身の専門知識と組み合わせてビジネスに活かすことができる人材が生成AI時代に求められる人材、

          メディア媒体に記事を書きました

          [更新] Midjourney初心者がMidjourney用プロンプトを生成するGPTsを作成

          以前作成したMidjourneyで画像生成するGPTsも手直ししました。 これまでもきれいな画像を生成するようにちょくちょく手直ししていましたが、DALL・Eで画像生成するGPTsに合わせて、Midjourneyの方にも画像スタイルを追加してみました。 ただ、Midjourneyの方も画像スタイルはめちゃくちゃ多いんです。 こんなサイトもありました。 簡単にまとめただけでもこのくらい。 正直無理です…w なので、画像スタイルを変更したい場合は、GPTsから出力される

          [更新] Midjourney初心者がMidjourney用プロンプトを生成するGPTsを作成

          [GPTs] Marketing Planner Services(マーケティング、またはマーケティングリサーチ業務を多角的にサポート)_240610更新

          以前作成したGPTs「Marketing Planner Services」は毎日のように使っていて、ちょくちょく直しているのですが、提案書作成や3C分析まわりのプロンプトを大きく直しました。 決して現状で満足していることはなく、少しでもよりよくしていくために、今後も修正は続けていきます。 設定している数が多いので、修正もまあまあ大変なんです。

          [GPTs] Marketing Planner Services(マーケティング、またはマーケティングリサーチ業務を多角的にサポート)_240610更新

          [GPTs] 画像生成サポート

          以前、Midjourneyで画像生成するためのGPTsを作成しましたが、 簡単に画像生成しようと思ったらDALL・Eの方が都合が良く、 でも、DALL・Eの画像ってクセがあって、これじゃない感が強く、 じゃあ、画風を指示しようにも「よくわからん」状態。 だったら、画像生成する際に画風を選ばせてしまおうというのがこのGPTs。 また、自分は画像生成が苦手で、作成したい画像のイメージがわかないので、そこはChatGPT側に力を借りたい部分。なので、雑な指示でもそこから必要な情

          [GPTs] 決算資料分析GPTs

          掲題のGPTsを作りました。 でてくるアウトプット(内容)は正直うすいので、追加指示で深掘りさせた方が良いですが、それなりのものが一撃で出てきます。 使い方は決算資料のPDFを添付して実行するだけです。 決算資料分析を必要とされる方は限られると思いますが、よければ使ってください。 ちなみにこれはプロンプトを作るプロンプトを使って作りました。

          [GPTs] プロンプトを作るプロンプト

          プロンプトを作るプロンプトなんて、これまでにたくさん登場していると思うので今さらではあるのですが、今後、社内向け勉強会も実施しますし、初心者でも簡単に作成でき、かつ、使えるアウトプットを出力するものをと思い作ってみました。 noteを見ていると、すごいプロンプトがたくさんあるのですが、やっぱりちょっと難しいんですよね。生成AIを使えない人の方がまだまだ多く、そういう方たちに、便利だからといってレベルが高いプロンプトを渡しても使えない人の方が多いと思います。 社内を見ていても

          ¥800

          [GPTs] プロンプトを作るプロンプト

          ¥800

          Perplexityを使った書籍レビュー

          Perplexityを使って書籍レビューを書いてみたのでそのご紹介。 ChatGPTやClaudeの場合、「今」の情報はおさえていないので、書籍レビューに使うにはちょっと難しいですが、Perplexityの場合、Web情報からテキスト生成するので、内容としても問題なしでした。 実際に使ったのはPerplexity Pro。有料版です。 どんな指示をしたのか。 ①まず調べる。該当する書籍について、Perplexityはどんな情報を書いてくるか事前に調べる。 「書籍タイト

          [GPTs] Marketing Planner Services(マーケティング、またはマーケティングリサーチ業務を多角的にサポート)_240408更新

          年末に作成したMarketing Planner ServicesのGPTsですが、現在の仕様では満足していなくて、少しずつプロンプトを更新しているという状況。インジェクションが厳しすぎて、エラーと返ってくることもあるし。 より良いもの、より使いやすくしよう、より精度をあげていこう、と修正を繰り返しながら、多少、落ち着いたので、以前共有したnoteを更新しました。 使われている方は下記から最新版を使ってください。 ※とくに、企画提案プラン作成に使う101~105を大きく見直

          [GPTs] Marketing Planner Services(マーケティング、またはマーケティングリサーチ業務を多角的にサポート)_240408更新

          [GPTs] 母集団の数に対して、調査に必要なサンプル数を回答

          ChatGPTの主な利用はテキスト生成やプログラミングのサポートが多く、計算系についてはあまり使われていないのかなと、勝手に思ってます。 実際に自分もそんな使い方がメインでしたが、プロンプトの書き方をあらためて学び直すとそんなことはないと思いました。ChatGPTの性能も上がっていますし、プロンプトで適切に指示をすれば正答率も上がります。 そこで、いつもと違うGPTSを作ってみようと。 リサーチおいてよく聞かれる質問は、 「サンプル数はどのくらいがよいのですか?」 という

          [GPTs] 母集団の数に対して、調査に必要なサンプル数を回答

          孟子の性善説と荀子の性悪説

          先日、Philip KotlerとByron Sharpが議論するGPTsを紹介しましたが、 これをもとに孟子と荀子が議論するGPTsも作りました。knowledgeは異なりますが、こちらも性善説と性悪説という対立構図なので、議論も面白いだろうと思い。 議論させてみたテーマはこちら。 「生成AIの活用は人間を豊かにするのか」 議論の結果はこちらになります。 もし今生きておられたら、生成AIの活用をどう見るんでしょうかね。