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2020年度の活動を振り返って


2020年は、まさかのコロナのパンデミックで思うような活動は出来ませんでしたが、沢山の活動を行うことができ、多くの学びがありました。自分の為にもここに書かせていただきます。

①ラジオ

https://www.nhk.or.jp/kokokoza/radio/r2_genbun/
NHK高校講座現代文の生徒役を務めさせていただきました。
元々自分の声があまり好きでなく、とても不安で、ラジオも初めてで、しかもNHKで‥とすごく怯えていました。(最初の挨拶がいつも元気がなくて‥反省です‥)
ですが、普通に授業が楽しくて、勉強できて、おかげで現代文の成績も少し上がったり!
また、毎回教科書の範囲を勉強して自分の意見を作って、先生の話を聞いてあれこれ考えたり、自分自身の学びにもなりました。

ラジオという初めての経験で、反省も多々、本当に多々ありましたが、学ぶことが本当に多くありました。
最初は不安と戸惑いだらけで「間違えないように」ばかり考えていましたが、通信教育を受けている友人やコロナ禍でネットを使って勉強している人のことを考えて生徒役を務めることが出来たかなと思います。実際、休校中の宿題で[NHKラジオなどを使用して勉強してください]という手紙(芸術科目だったので安心)が来た時は冷や汗が出てしまいましたが、この時期だからこその学びの場でもあるということを意識し、少しラジオの仕事に対する姿勢も変化しました。
大学の先生の国語の授業を受ける、という貴重な経験ができ、少しは自分の声にも自信が持てるようにもなり、とても良い学びと経験でした。

②カンコー委員会三期生


カンコー委員会とは、


『学生が学生自身で作るライフスタイル』 presented by カンコー学生服

カンコー委員会は、商品開発からモデル、PR活動までを行う女子中高生メンバーで構成されています。
第3期生は、個性豊かな制服大好き12人!「学生が学生自身で作るライフスタイル」をテーマに様々な活動を行います。(HPより)

という制服のprなどの活動をする委員会のことです。
私は以前一期生として、主にモデル活動をしていましたが、モデルだけではなく、「今感じている制服への気持ちを商品におとしこめたい」との思いが強くなったので、商品開発としてオーディションに応募しました。
無事、三期生、初で唯一の商品開発となれたものの、(大袈裟に書いて恥ずかしいのだが自慢させて欲しい)カンコー委員会の活動場所は主に原宿であったため、新型コロナウイルスのパンデミックにより中々思うような活動は出来ませんでした

が、一期生の時からの夢だったスラックスの開発を行うことができました!

スラックスを作るきっかけになったのは、2018年の新聞の記事でした。その記事にはジェンダーレスな制服の紹介が書かれており、当時中学三年生か二年生の私はスラックス制服がこんなに広まっていないものなのか、と驚きました。
小学校の時によく制服は「動きやすいしズボンがいいよね」とか、「そもそも制服ってなんか嫌」というような討論の授業があって自分の制服への意見が当時から比較的強くあったからなのかもしれません。
私は制服について「着させられている」という感じがして、どうしても好きになれなくて、
学校の制服がセーラー服だったのですが、集会でみんな同じ制服を着ている光景が息苦しくて、その時、変えたいな、と思ったのです。


「制服はファッションだ」

三期生のモデルの子たちが参加したこの動画の最後にある言葉。

こんな風に大人も含めて日本社会全体が制服に対して考えられるようになるために、と思い活動をしてきました。

コロナ禍でしたが、スラックス製作の他にも、制服の着回し記事の企画、スタイリング、(紹介文も少々)できたり、菅公学生服の支社を見学させていただいたり、とても勉強になる活動が出来ました。

大変だったことは、やはりコロナ禍だったため、オンラインで司会進行をしたり、資料を作ったり、何もできない!ってなった時に、何ができるかを考えて企画を出したこと、、などです。
お陰で、zoomやパワーポイントの使い方が少し上手くなり、自分から行動することができたように感じます。

③書評

https://dokushojin.com/review_list_idol.html?page=1

そして2017年から連載を続けさせていただいている書評の連載。
3年目の2020年度は「しんせかい」「蛇にピアス」「影裏」「海峡の光」「猛スピードで母は」「喪神」「首里の馬」「光抱く友よ」『或る「小倉日記」伝』「ニムロッド」「きことわ」「推し、燃ゆ」を書評させていただきました。(多分‥)中でも「猛スピードで母は」は、母親のことも書いて照れ臭かったので思い入れがあります。
最近の「推し、燃ゆ」は、その当時の自分と重ねてしまい、書くのが辛かったです。

今年は、ネットで本を購入するということを覚え、中々書店で売っていない本も読むことができました。また、休校期間があり、時間ができたのでその分書評にかける時間が多くなったかなとも思います。
色んな書評読んだり、新聞も必ず読むようにしたり、楽しんで勉強し、試行錯誤しながら書きました。テスト期間とかぶって慌ててしまった時もありましたが、去年よりも成長した文章になっていれば嬉しいなと思います。


来年度は受験生だけれど、今年度の反省を活かして、自分が好きな文章を書けるようにまだまだ書評や本を勉強し、誰かに届くような書評を書きたいなと思います!

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今年度は、コロナ禍でしたが、ラジオという新しい場所での活動ができたり、裏方での活動ができたり、本当に沢山の学びが得ることができました。皆様、ありがとうございました。
学んだことを生かして、これからも頑張っていきたいと思います。

高校三年生は、受験生なので学業優先で活動したいと考えていますが、4月からも宜しくお願い致します!


小春

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