舘岡誠二俳句集No8 俳誌「海原(令和4年12月号)」より
「短日」という言葉が頷けるこの頃ですね。
東北は雪の季節が近づきました。
俳人「舘岡誠二」の作品を毎回ご紹介させて頂いてます(^_^)
今回は現代俳句同人誌「海原」の
2022年12月号からです。
兜太師がひと眠りして夏浄土
稲穂田にたしかめに行くわが視力
鈴虫を聞いて八十路の髪洗い
復員し秋蚕を飼った父でした
晩秋や猟師の葬は男鹿訛り
*現代俳句誌「海原」では
「第1回兜太祭」が3月に
開催されるようです。
金子先生のお墓参りもするそうです。
秩父の長瀞は先生のお心がまだ
そこにたくさんあるはずですね。
兜太先生が亡くなり、
そしてコロナ禍になり
しばらく全国大会がなかったので
やっと「海原」(「海程」の後継)が大きく動き出したようです。
大会を先になって行う堀之内長一さんや宮崎斗士さんや
皆さんのご尽力に感謝です(^^)/
舘岡誠二の師は故・金子兜太先生です。
舘岡誠二の現在は、
現代俳句誌「海原」同人
八郎潟町俳句会「寒鮒」同人
現代俳句協会 名誉会員
現代俳句協会全国大会 特別選者
秋田県八郎潟町在住
昭和14年生まれ
83歳です。
読んで頂いてありがとうございました(^_^)/