退職を決めた日
こんにちは。KOHANAです。
今日は私にとって
とても大切な日になりました。
12年間正社員で勤めていた会社を辞め
次の人生に向けて再出発していくことを
決めた日。
会社に正式に退職届けを出し
長い話し合いの末、受理していただき
10月30日…私の会社員生活が終わります。
今日は気持ちの整理のために
自分宛ての手紙を書いてみようと思います。
今日の私へ
今日は本当にお疲れさまでした。
ずいぶんと長い話し合いになってしまったけれど
あなたの気持ちをよく理解してくれて
応援をもしてくれる上司には
本当に感謝に気持ちでいっぱいですね。
長い1日….疲れたけれど
なんだか心が
夏の早朝の静けさのように
爽やかで 穏やか
不思議で温かな感覚…。
半年ほど前までは、
60歳で家のローンを完済するまで
…せめて、息子の大学卒業までは
この会社で働き続けるのだろうと思っていたし
副業で輸入販売をしながら、
共働きで
この会社で働き続ける
一番安心して安定した生活を続ける
そうしなくてはいけないと
思っていたよね。
けれど
身近な人の死と、
数か月前から次から次へと現れる
身体症状をきっかけに
私の中で 当たり前だった日々に
ふわっと小さな違和感が生まれ
日を増すごとにそれがどんどん大きくなり…
今まで感じなかった
緩やかに顔を出してきた老いと
人生の短さを…そして
【私】として生きることへの想いが強くなっていったね。
あなたはずっと
いつか・・・を待ちながら
明日のために
数年後 数十年後のために
毎日をあわただしさの中で
手を抜かず
懸命に生きてきたと思う。
そんな自分をまず
「よく頑張った!」と
褒めてあげなくちゃね。
それがその時の
できる精一杯の生き方だったものね。
ただ
いまはもっと【今この時】を心で感じ
五感で感じ、
この瞬間の想いや
触感 音 色 香り…
私を周りにいてくれる人たちの
言葉や表情
それを日々 大切に丁寧に感じながら
刻みながら
これからの人生を
歩いていきたいのだよね。
そして、その日々の中で
あなたは心から知りたいのだと思う。
両親に
ずっと…
あなたはいつも不器用で要領が悪くて
本当に心配…と
言われてきた【私】が
【私のまま】で どこまでできるのかを。
そして心から
そんな私でも
とてもとても幸せなの…と伝えたい。
52歳という
この年になって当たり前の日常を変えることは
怖いけれど
普通で平凡で不器用な私が
安定している生活から
何が起こるかわからない
別の列車に乗り換えることは
とても怖いけれど
‥‥
信じて。
あなたはきっと大丈夫。
KOHANA
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あ…
なんだかワクワクしてきたかな(笑)
そして最後になってしまったけど
1番伝えたいこと
私のわがままを優しく受け止めてくれる
主人や息子たち
本当に本当にありがとう・.。*・.。*