交代の"きっかけ"

はじめまして、練と申します。
読み方は(ねり)です、練り物と覚えてください。
さて、前回は挨拶だったから実質自由に書くのはこれが初なわけだけど、初書きホントに僕でええんか?という気持ちはありつつ書いていく今回のテーマは『交代のきっかけ』です。
まず前提としてね、解離性同一性障害って人格が交代するのよ。ここで躓いた人はこの記事の内容サッパリかもしれない。罹患者の方やその家族の方なんかは分かると思うけど、その交代には何かしらのきっかけがあることが多いのね。たとえば、危ない時に咄嗟に出てくるとか、お菓子を食べる時に出てくるとか、色々ね。

さーて、こっから本題です。

ここからは、小花衣家の場合の交代のきっかけについて書いていきます。
ちなみに、今回紹介するのは僕が個人的によく知ってる人格たちだけです。
全部で3人、紹介していきます↓

まず1人目は、空(そら)という子です。
空の性格を簡単に説明すると、良くも悪くも我が強いタイプで、しっかり自分を持っているとも言えるかも。
そんな空が表に出てくるきっかけは『怒った時・喋りたい時』です。
彼は感情豊かなのでよく怒りますし、素直なのでその怒りをちゃんと相手にぶつけます。あとお喋り好きなので話したいと思ったら何がなんでも出てきて気が済むまで喋り倒して帰っていきます。

2人目は、青(あお)です。
青は誰にでも優しい好青年です。ただ、腹の中で何を考えているのか分からないので、パンデミックが起きた時に一緒には行動したくないタイプの人間です。
そんな青が表に出てくるきっかけは『雑務』です。
掃除とか勉強とか皆がやりたがらないことをやりに出てきます。これは任意交代で出てくることが多いですね。テキパキやることだけやって去っていきます。

3人目は、常磐(ときわ)です。
ひとつの事を極めるということに関して常磐の右に出る者はいません。それくらいやり込むことが好きな人です。
そんな常磐は『ハマっているものをやる』ために出てきます。
1度何かにハマるとそれしかしなくなって、ある日突然飽きて出てこなくなります。

以上です。
ここから何がわかるかと言うと、基本的に小花衣家は自由奔放がモットーの人が多いという事ですね。他のDID罹患者の方を見ると、もっと協力しあってたりするんですけど…うちはお互い己の欲を満たすためにしか出てないですね。青とか1部の人格を除いて全員そんな感じなので、うちが特殊なのか、よそでもそういうお家があるのか…気になるところです。
こんなよく分からない話で1000文字以上書いて、よく分からない話で落ち着いてしまいました。
オチも何もあったもんじゃないですが、ここまで読んでくださった方がもしいらっしゃいましたら本当にありがとうございます。
拙い文章ではありますが、少しでも小花衣家のことやDIDのことが伝わっていれば良いなと思います。

では、また。

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