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はじめまして、湖はんリトリートです

時々振り返ったり、立ち止まって学びをアップデートしたり。フリーランスの憩いの場として、自由に立ち寄るリトリート。

「いざというときに頼れる人がいるといいな」
「マイペースなので気づいたらワークホリック」
「同じ立場で相談できる人に出会いたい」

こんな想いをもった人は合うかも。

ライター・編集者、PR広報、ブランド戦略家、フォトグラファー、デザイナーなどクリエイティブに働くフリーランスたちが集っています。

世代は幅広く、表舞台には出てこないけれど実は経験豊富な人もいるので、ふらっと立ち寄ってみてください。

https://aboard-stock-fd7.notion.site/9da643665c36438ba2b88968d647dee2

湖はんリトリートはたかしおが主宰し、2023年12月1日にオープンしたフリーランス・クリエイター向けの無料コミュニティです。

孤独に頑張りがちなフリーランスのつながり(安心)、自分の活動を仲間と一緒にしっかりと内省できるリフレクションという名の振り返りの機会、社会を生きる一人の“個人”として、自分の選択肢をひろげることができる学び。こうした3つの価値をつくる場所にしたいと考えています。

今回はたかしおから、『湖はんリトリート』の自己紹介をさせてください。

なぜコミュニティは生まれたのか

フリーランスとして独立してから約1年半。スキルやリソースなど、一人でできることには限界があると感じていたことが根本的なきっかけです。

  • 自分が働けなく(動けなく)なったら生活できない

  • もっと仕事受けたいけれど、身体は1つしかないから受けられない

  • もし自分が間違った行動をしていても誰も正してはくれない

  • 知識や思考が偏ってしまいそう

多分、フリーランスになった方であれば、共感していただけることもあるかと思います。実際、同じようなことを考えていた方とつながり、そうした出会いがきっかけとなって、コンテンツ制作の編プロというのか、チームをつくってみようと考えました。ただ「チーム」ってくくってしまうと、ルールに縛られてしまう感じになってしまいしっくりこず。

もっと個々の独立性や自由性も大事にしながらつながれる、ギルド型っぽい集まりにしようと考えて「コミュニティ」という形に落ち着きました。

そして、コミュニティとしてつくっていこうと決めたからには、きちんとコンセプトを決めようと思い。そこでコミュニティのブランディングを、ブランド助産師兼ブランドライターのももえさんにお願いして伴走していただきました。

そして数ヶ月後、コミュニティのコンセプトが決まり、コミュニティ名が『湖はんリトリート』となりました。

ちょうどコミュニティをつくっている最中に、たかしおの想いをインタビューしてもらった記事があるので、よければこちらもぜひ。(取材・執筆:おやみなさん

また、おやみなさんには湖はんリトリートのキービジュアルも作っていただきました。

湖はんリトリートのキービジュアル。淡い色合い、雰囲気ともにとってもいい感じ

湖はんリトリートの紹介LPや、コミュニティイベントなど要所で登場するビジュアル。とっても気に入っています。

どんなコミュニティなのか

立ち上げた時点のコアアクションは「リフレクション会」と「学びの企画」です。

リフレクション(振り返り)会

リフレクションとは「反射」や「内省」を意味します。湖畔で水面を覗き込むと、自分の顔が映り込む。そんな自分の顔や姿を見て、自身を顧みるということになぞらえて、振り返り会を「リフレクション会」としました。

今月どんなことがあったのか、起こった事実(FACT)や出来事に感じたこと(FEELING)、そしてどんな学び(LEARN)があったかを振り返る。そしてその点もふまえて、翌月の目標も考えてリフレクションシートに記入する。

そして、この会を催す大きな特徴としては、振り返りの内容を自分だけに留めずシェアしあうことで、他の人の意見や感想を聞けること。「自分ではここが重要だと思っていたけれど、そこが気になるんだ」など、自身の振り返りに他人の思考をプラスすることで、新しい気づきや発見が生まれてくれたら嬉しいなと思っています。

おゆりさんが、超カッコいいシートのテンプレをつくってくれました

フリーランスにとって、どこでどう時間を使うかは超重要です。でもかといって、プライベートな時間以外は全て仕事や作業をしていても、自分を見失ってしまうかもしれません。そんなとき、少しだけ立ち止まって自身の想いと向き合ってみることで、今の立ち位置や目指す目標を見失うことなく進んでいけるのではないか。そんなふうに考えています。

学びの企画

メンバーがそれぞれの知見や経験を活かして自主企画を開催し、メンバー同士で学びあう。それが学びの企画です。

1月にライターの仲奈々さんなりーさんと一緒に、ライター向けのイベントを開催しました。その様子は下記の通り、くぼたさんにレポートにしていただきました。

また、コミュニティを正式にオープンする前には「プレスリリース入門講座」と題して、おがしょさんに講座をしていただきました。

自分の本業がライターということもあり、今はライティング系のイベントが多いですが、今後はもっと広い意味でさまざまな学びの企画を実施していく予定です。

また、これはつい最近(2024年3月時点)での構想ですが、お互いが学び合う機会を創出しあえるように、コミュニティに参加していただいた方には、何か1つはテーマを決めて自主企画を実施するということも考えています。

インプットもアウトプットも両方して、学びを深め、フリーランスとして生き抜いていくための知識やスキルを身に着けていける場所にしていくつもりです。

その他

他にも、メンバー同士で互いの好きや得意を企画にしていくことがもっと加速していくといいなと思っています。

たとえば、本おたくで有名なえなりさんと一緒にはじめたPodcast『本おたくとよもやま話』。これは、本紹介の番組ではなく本をテーマに自由によもやま話をするコンセプトにしたラジオです。

日々の雑談から、偶発的に生まれる気づきが得られるかもしれないということで、収録前の打ち合わせは「どの本をテーマにするか」のみ。そしてリアル感を大事にしているので、一発どり、ほぼ無編集で放送しています。実は裏目的として、本好きのえなりさんに本にまつわる仕事が舞い込むことを目指していたりします。

ライターのやまゆかさんには、自主企画でインタビューしていただきました。これから、本格的にインタビューライターさんとして活躍したいと思っている方にとっては、自分なんかよりもインタビューしがいのある人がたくさんいるので、めちゃくちゃいい自主企画ができるのでは?と思ったりします。

また、2月22日(猫の日🐱)には、おゆりさんとアニメトークのスペースを実施。自分は「とんでもスキルで異世界放浪メシ」について、おゆりさんは「ハイキュー」について、それぞれ作品への愛をはじめ、思うままに話しました。

メンバー同士がお互いに意気投合し、新しい取り組みが生まれる。こんなことがたくさん生まれるコミュニティになったら、めちゃくちゃ楽しいことになると思っています。

あとは、メンバーが増えたときは不定期で交流会をしたり、タイミングが合えば一緒に飲みに行ったりもしています。今後も、積極的に「お互いに顔が見れる」機会をたくさんつくっていきたいなと。

手探り感が満載ですが、運営体制をつくったり、このnoteやXなど、コミュニティ用のアカウントをつくったりと、なかなか活発になるよう頑張っています。

自分たちが自由であるためには、コミュニティも何かに固執せず自由かつ柔軟に変化していくことが大事だと思っているので、今後もスタートアップばりにたくさん変化をしていきたいところです。

どんな人が合うコミュニティなのか

基本はこちらのLPにかかれている内容や、自分のインタビュー記事なんかを読んでいただいて共感できる方は合うコミュニティです。

ただ、先程も言った通り、コミュニティ自体も変化・進化していっている最中なので、今(2024年3月現在)は特にいろんなことが変わっていきそうな予感がします。

具体的には先述した、コミュニティに入っていただいた方にはなんらかの自主企画を、運営メンバーと一緒に考えて実施していくことですね。あと、コミュニティの目的やコアアクションも、大事にはしていますが決して固執はせずの精神で、必要だと思えばどんどん変えていきたいと思っています。

大事なのは手段ではなく以下の目的を果たすこと。

孤独に頑張りがちなフリーランスのつながり(安心)、自分の活動を仲間と一緒にしっかりと内省できるリフレクションという名の振り返りの機会、社会を生きる一人の“個人”として、自分の選択肢をひろげることができる学び。こうした3つの価値をつくる場所にしたいと考えています。

冒頭より

こうしたコアな想いを表現するため、運営メンバーでコミュニティのミッション・ビジョンの言語化をしました。

ミッション:内省と学びの場所をつくる
ビジョン:コミュニティメンバーみんなの人生の豊かにする
信念:わたしたちは何にでも変化できる

コミュニティのミッション・ビジョンを軸に、フリーランス同士が集まって、新しい価値を作り出せる集合体となれるよう頑張っていきます。

先程紹介したLPの内容をベースに、上記のようにさまざま変化しても面白そうだしOK!と思えたり、受動的に学ぶではなく“互いに学び合う”気持ちを持って参加できそうということであれば、きっとこの場所は居心地がよく感じられるはずではないかと思います。

おわりに

ここまで書いてみて気づいたのですが、すでにコミュニティにいるメンバーといろんな取り組みを実施してきたのだなと思いました。(立ち上げた身としては、ほんとに感謝しかないです……)また、書ききれなかっただけで、上記以外にも水面下で動いていることはありますし、何故かSlack上で筋肉トークが勃発したりと、ほんとうに面白い人達が集まっています。個人的には今いるメンバーたちとつながれただけで、コミュニティつくってよかったと思っているくらいです。

この記事を書いている時点でメンバーは19名。少ないと感じるか多いと感じるかは重要ではなく、今いるメンバーが全員、とても素敵な個性を持っている人たちばかりなんですよね。これはほんと声を大にして言いたい。

つまるところ、湖はんリトリートはこうしたメンバーの集合体なので、どんなコミュニティになるかは集まる人によってどんどん変化していくということ。

また、ここは別に将来的にコミュニティビジネスがしたいわけではなく、サードプレイス的な場所にして、そこで生まれた出会いからさまざまな価値を創造したいと考えています。

そんな『湖はんリトリート』、興味がある方は湖はんリトリートのXのDMまでご連絡ください🐱



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