アドラーが教えてくれた、矢印が自分に向いてると幸せになれないという話
ここ最近アドラー関連の本を読んでいる。
その中で、一番刺さったのがこの一節だった。
自分の存在価値に疑問を感じたり
居場所がないような不安感に襲われたり
誰かに非難されたわけでもないのに、なぜか「生きててすみません」みたいな気持ちになる時は、だいたい矢印が自分に向いているときな気がする。
要は、自分しか見ていない状態だ。
アドラーはこうも言っている。
自分のためではなく、周りに貢献することが幸せになる唯一の道。
矢印が自分にしか向いていない状態で、これはできない。
なるほど「生きててすみません」みたいな気持ちになるワケだ。
だからといって、いきなり大きな貢献をしようと無理をすると、ソレはそれでストレスになる。
コンビニの店員さんに、目を見て挨拶をする。
道に落ちている缶を、ゴミ箱に捨てる。
レストランで美味しいご飯を食べたら、それをお店の人に伝える。
ちょっと矢印を外に向け、ほんの一瞬でも良いから誰かをほっこりさせる。
大きな貢献じゃなくても、これはこれで幸せロードの一歩になるのではなかろうか。
Photo by Denise Jones on Unsplash
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