なぜみんなそんなに自分に自信があるの?
とても羨ましいです。
その自信の一つでも私にあればな、ということが多くあります。
公共のものに文句をつける人がいます。
ここにこれがあるのは邪魔だ。ここはこうしてほしい。
スマホのアプリに文句をつける人がいます。
このボタンは使いづらい。この機能は要らない。
市役所で文句をつける人がいます。
ここはこうだろう。私は知らなかった。
物の値段に文句をつける人がいます。
これは高すぎる!よく耳にします。
その他についても文句を言う人がいます。
私はそんな人たちが羨ましい。唯我独尊を司る柱なのかもしれません。
なぜ自分にそんなに自信を持っているのでしょうか。
公共のものに文句をつける、なぜ世間のみんなよりも自分の意見が優先されると思っているのでしょうか。
なぜ自分がマイノリティだと思わないのでしょうか。
スマホのアプリについてもそうです。
スマホのレビュー欄は酷いです。なぜ自分が使いこなせてないだけという視点がないのでしょうか。
役所で文句をつけてる人もそうです。
なぜそんなに自分が間違っていないと言い切れるのでしょうか。記憶なんて曖昧なものです。一週間前の夜ご飯も覚えていません。眼の前の書類のほうが信頼を置けると思うのですが、不思議です。
このカメラは高すぎる!と文句をつける人は、なぜそんなにお金を持っていない自分がお客として認識られていないと思わないのでしょうか。
なぜ自分がその商品の客だと思われてると思いこんでいるのでしょうか。
こういった人を見ると同じ生き物だとは思えなくて、「バケモノ」だと認識しています。
理解できないものは怖いです。
夜、酔っ払って我が物顔で駅前の通路を占拠している人とか恐怖でしかありません。「なぜ周りの人をそんなに邪魔してまで、自分がセンターに立てると思っているのだろう」「そんなに大声で話してるけどその話はそんな大声で周りに聞かせるほど価値のあるものなのか」などなど。
しかしどうやらこの「バケモノ」が思った以上に多くて、少し戸惑っています。
もしこういった「バケモノ」がマジョリティて、私がマイノリティなのであれば、生きづらすぎるので、もう十分楽しんだし死んでもいいかなぁ、とか思ってしまう今日このごろです。
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