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無職するにも才能が必要

『働きに出たいー!!』ってわけではない。

でも『このまま一生 無職でいたいー!!』ってわけでもない。

じゃあ結局何がしたいのよ? と自分で自分がわからなくなることが度々ある。


毎日、何をするにも自由な生活。それが無職。

でもそれは逆に、毎日自分で何かを選択しなければならないということ。

選択するって、意外と神経を使う。

決まりきった当たり前の1日を過ごす方が、ある意味で精神的にラクな面もあると思う。


今日1日を有意義に過ごすも、無駄に過ごすも自分次第。

そういう一種の『責任感』がのしかかるのも無職なのです。



無職するにも才能が必要。

どこだったか、こんな言葉を見かけたことがあったように思う。

一生働かず、何もせず生きていきたい!という人もよく見かける。


私には、その『感覚』という名の才能がない。

『働きたい』という意思はあるのだ。

何かをしたい。何かを生み出したい。そしてそれを誰かに届けたい。

そういう欲求が自分の中にある。


ゲームをしたり、アニメを見たりといった生活がつづくと、急に虚無感に襲われる。

与えられるだけの『受動的な趣味』ばかり享受していると、調子が悪くなる。

なのでこうやって『文章を書く』といった何かを生み出すことをしている。そうしないと心地よく過ごせない。


もしかしたら私は、根っからの職人気質なのかもしれない。こだわりの強い頑固者。だから雇われて働くことに違和感を感じるのだろうか。

自分で毎日作品を生み出す仕事ができたら、とても楽しいだろうと思う。

絵描きさんなどが自分のアトリエを持っている様子を見ると、胸がときめいて仕方ない。


え、今から陶芸とか挑戦してみる・・・?

職人=陶芸家という安直な思考回路・・・。本気でやってる人に失礼だな・・・。


これから自分は何を生み出していきたいのか。

そこを深く考えていくことが、私の将来につながる気がする。


興味を持ったものは、なんでもやってみよう。なんでも生み出してみよう。

ああ・・・とにかく、なにか作りたい・・・!!今、そんな気持ち。










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