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(仮)
会田誠さんの絵画を高校時代に見たときはちょっといけないものを見た気持ちになったものです。
エッチな雑誌とかそういう映像を見てしまった時とも違う。女子高生が日本刀を持った作品。
一昨年くらいにまた会田誠さんの作品「ゆず湯」に出会いました。お風呂の中の子供の笑顔、父親からの景色に温かさが溢れています。まして、岡村靖幸さんのジャケットなんだから好きにならない訳がない。
会田誠さんが今まで描いてきた世界観から、普段の日常が切り取られると、ちょっと違和感を感じてしまう。なんか、訴えたいことがあるのかなと詮索してみたり
あとは敢えての普遍的世界は果たして本当に普遍的で大丈夫かなあとか。
ぼーっと眺めつつ、もうこんな歳になればヌード写真もエッチなビデオを見つけても、びっくりしないし、むしろ美しいと感じたり。ドメスティックな映像はいくつになってもだめですが。
人の違う側面、どんなに仲が良くても教えたく無いことを中心としたものや、意外と破滅的、暴力的な一面とか、だれにもあるのだとは感じるのですが、それを表現している人の色んな作品に出会う度、最近はホッと安堵することもあれば、ぎょっとして落ち込む時があります。
受け取るマインド次第ではありますが、こういった世界観が美しい姿でぶつかってくると、魅了されてしまいます。
そして今見てる私の認知はまだまだ狭いなあとか考えたりします。ずれてないかなあとか。
で、色んな考えや世界、認知があるって気付くのです。ショックもあるけど。