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2019年をひたすら振り返る
高校生くらいから、日記をつけるようにしていて。
で、今年も1年振り返らないとな、なんて思いながらぺらぺらとページをめくるわけですよ。
例年に比べて何も書いてないページが多すぎる。
これはどういうことか、自分なりに分析してみたけど(笑)
簡単な話、「余裕がなさすぎた」。
なんといっても素晴らしいのは12月が真っ白ってこと。
でもね、別に記録に残しておきたくないわけじゃないんだ。
ちゃんと自分の文字で、自分の記録を、記憶を残しておきたい。
消したい日々なんてなかったから。
それくらい色濃い1年だった。
だから、非常に悔しい(笑)
2020年は、自分の言葉で、日々の記録を残したいなとも。
さて、2019年はどんな1年だったでしょう。
とにかく怒涛の1年だったと。
「ああ、生きてるな」と実感する日々の中にいました、ずっと。
1月
組織の一番上に立つ立場になりました。
いろいろ目指す像はあったけど、
「最後にみんなで笑って終わりたい」
そんな願いをもってでのスタートでした。
必死にがむしゃらだった3年生の時とはまた違った「見えない何か」との闘いが始まった月。
2月
デンチャレとリーグ戦の準備が本格化。
デンチャレのことをやりながら、リーグの準備を進める日々。
頭がおかしくなりそうだった。
みんなの「やりたい」ことを実現させたくて、このころ試作動画を撮影していたのも懐かしいね。
「実行する」ことの難しさを知ってほしい、チャレンジしないと何も生まれないことを2020年を見据えて動かせたことは大きかったな。
結局力尽きちゃっていまだカタチになってないけど(笑)
仲間だと思っていた人が一人姿を消しました。
大会出発3日前とかだったけな。
壮絶だったね。
今でもいろいろ思うことはあるし、今だからこそ思うことはたくさんある。
それに、事務所回りを片付けたときに出てきた「今年の目標」を見たら、やっぱり「もっと何かできた」気持ちが自分の中には強くある。
支えようとしてくれていた人の一人だったのかもしれないな、とも。
間違いなく結果論でしかないけど、
それでも、「もっとどうにかできたんだろうな」そんな気持ちはいまだにあるよって書いとくね。
3月
リーグ準備してたね。
レオナゼミも始まりました。
卒論の中間発表とか控えてたな、確か。
なんとなくごたごたしてた、心としては。
いなくなった人の穴を埋めることや、新しく入ってくる子たちの環境を整えることに一杯だったな。
そんな3月。
4月
そして、開幕します。
開幕2日前にアミノの視察に行ったことは忘れません。
組織としての不安定さ、下の学年に対する不安感が大きかった。
そしてユニバの活動も活発になりましたね。
周囲の人間が不安定だった。
でも今思えばそれは自分自身が不安定だったってこと以外何物でもないのかもしれないな、そんな気もしてます。
5月
令和になったね。
令和最初は大好きな先輩とごはんに行って連戦へのエネルギーチャージした記憶があります。
後輩への接し方だとか、
自分自身の進路だとか、
いろいろ悩んでいた時期。
連戦の運営を頭に入れながら。
あ、5.29はもう悪夢の運営だった、っていうことは知る人ぞ知る裏話。
後世にしっかり引継ぎたい学連史上ワーストランキング入りの事件がありました(笑)
あれはあれでいい思い出。
きっと今年だから対応しきれたし、失敗はしたけど、結果的にぎりぎりラインで乗り切れたのだと思う。
6月
6月何があったっけ?って考えたらアミノだった。
大変なんてもんじゃなかった。
自分の立ち位置のとり方、
想像以上のレベルに、
「やらなきゃいけないこと」
「やるべきこと」
「やってあげたいこと」
3つのバランスが全く取れなかった、今思えば。
もっとうまくやってあげたかったな、っていうのが正直な気持ち。
でも、みんな同じ苦労をして、得るものがある。
それが「大学」サッカー連盟なのだと思う。
バンで事故りそうになったのも思い出。
(本当に事故ったやつもいたけど)
入稿しに3回も神保町行ったのもいい思い出。
あとは、思い出したくないこともあったね、っていうことも記しておこうか。
「知らない方が幸せなこと」は世の中たくさんあるってことをすごく痛感する。そんな出来事でしたね。
7月
6月終わりにガツンとある人に罵倒され、7月1週目まで引きずってた(笑)
今までの3年間や、ここまでの自分を全否定された気持ちになって、
「何のためにやっているんだろう」
「誰のためにやっているんだろう」
「何がしたいんだろう」
そんなことをずっと考えてた。
事務所行くのもしんどくて、電車に乗ると涙が止まらなくて、たぶん誰に言っても信じてもらえなさそうだけど(笑)
相当病んだ(笑)
でも、これまでの組織の上に立つ人間として、ここまでの半年を振り返って。
これまでの半年をしっかり全否定して。
これまでの自分自身を全否定して。
一から構築し直したのが7月。
逃げ出したくて、逃げ出したくてしょうがなかったけど。
でも、自分自身に負けたくないっていう気持ちと、
まっすぐに
謙虚に、ひたむきに。
何事にも一生懸命
全力で。
これまで大事にしてきた生き方をもう一度見直して、見つめ返して、
生き直したのがこのころ。
そして、22歳にもなりました。
去年はアミノで誕生日どころじゃなかったから気持ちは今年が21歳ね、なんて話をしたっけな。
ユニバも無事に終わって。
アミノの残りを消化して。
心も体も忙しない月でした。
8月
8月頭はとりあえず連戦消化してましたね。
毎日毎日。
それで思い出した。
6月も運営割り振り組まなきゃいけなくてしんどかったなあ。
夢にも出てきたもんね。
「運営をする」この最低ラインをこなすことにどれだけの労力が必要なのかを思い知る日々。
そしてシステムから見直さないとやりたいことはどうせ何もできないと決定打を放った時期でもあったな。
一緒に頑張っていたけど、組織から姿を消した後輩と1年ぶりに再会。
「去る者は追わず来る者は拒まず」スタンスだから、
会いたくなかったと言い切るわけではなかったけど、会うまでは緊張してた(笑)
でも、大事に一緒に頑張ってきた時間はナニモノにも代えられず、
やっぱり「いてほしかったな」そんなことを思うと同時に、
いなくなったいろんな人たちの分も、
ここで消えるわけにはいかないと改めて自分の中で心に決めた。
それに、やっぱり
慕ってくれた人たちには、いつまでも慕っていてほしい!
っていうシンプルな欲が頑張れる理由のひとつです。
そんなことを思った8月でした。
あ、この月に少しだけ「やりたいこと」が動き出した時期でもあったね。
結局最後まで満足いくようなことはできなかったけど。
動き出せたことを評価したい。
9月
8月中旬までリーグがあったせいで、
慌ただしく、というかそのままの勢いで後期へ突入。
そうだ、総理杯にいってたね、忘れてたけど。
3年連続4回目の関西でした。
自分の立場が周りへどう影響するのか。
普段の主戦を離れたからこそ感じることがあったし、
自分のやってきたことは間違いじゃなかったと少し報われた気がした関西での12日間。
毎年良い関係でお邪魔させていただいていました。
これからも関東と関西はよい関係でいてほしいなと思います。
10月
ここからは記憶が怪しい。
インカレの時期が着々と、、、
あ、リーグ戦が延期になりました。
対応に追われるあの地獄の時間。もう今思い出しただけでえげつなかったね。
各所からかかってくる電話と、
同時進行の調整と。
そして部の同期からも小言を言われました。
どれだけ時間を費やして、
どれだけ身を削っても、
絶対認められることはないのだという現実と、
すべての人にわかってもらうことは私の力では不可能なのだと思い知る。
すべてを上手に、器用にこなせる人がうらやましい。
でも、きっと私はそれをこなせないから一つのことに一生懸命になるし、だからこそ今のポジションがあると思ってるから、
どの道にしても自分の選択は間違っていなかったのだと自己完結。
どれだけやっても、
頑張ってるようにみられないのは、
それはそれでありだし、
やっぱり「もっとできるよね」って言われてる気がして悔しかった。
ちゃんとしなきゃって思えば思うほど、
「外」の自分と「中」の自分を保てていない自覚があって。
でも残りの日数が見えてきて、
残りの期間でできる「私の全力」を実行に移してた時期。
毎週運営してたな(笑)
11月
なんも思い出せない(笑)
卒論に追われてた。
リーグ戦に追われてた。
インカレに追われてた。
アイリーグに、デンチャレに追われた。
すんごく病みそうだった、というより荒んでた。
やってあげないと、っていう気持ちと
やらなきゃいけないっていう気持ちのバランスが保てなかった。
でも頑張る後輩や、横を歩いてくれる同期や、支えてくれる先輩が、自分自身を保たせてくれてた。
弱い自分がたくさんいて、どうしようもなかったけど、
どうにかなったのは「周りに人がいてくれた」から。
12月
インカレに目を向けながら、
卒論があって、
アイリーグもあったり、
デンチャレもあったり、
なんか落ち着かなくて、
こんなに時間を費やしても「うまくいかないことばかり」
悔しくて何度も何度も一人で涙を流してた。これは本当(笑)
帰りの電車の中で、
涙が止まらなくて、
目をつぶるけど、涙があふれてきて。
そんな日々の連続だった。
これね、誰が見てるかわかんないけど、
どうせ誰が見ててもいいや精神だから書けるんだよね(笑)
でも面白いくらい
「弱い」自分も「強い」自分も知った。
でも大会終わってみたら、
去年より全然「楽させてもらった」大会だったとも思った。
12月はあくまでも大会が終わった、だけに過ぎない。
私の仕事はまだここからだと思ってる。
でも、一区切りの「終わり」を終えて思うことは、
本当に周りにいてくれた人たちへの感謝。
これは本当に心から言える。
一番、ここまで頑張ってこれたのは2個上の先輩方のおかげだけど。
でも、たくさんひどいことも、厳しいことも言ったけど、
周りにはいつも支えてくれる人がいて。
もちろん一人だと思ったこともあったけど。
でも、
ここまで続けてこれたのは、
ここまで頑張り続けてこれたのは、
間違いなく、「ひとりじゃなかったから」だといえる。
いい先輩も、後輩も、同期もいた。
みんなが私自身を一人の人間として認めてくれていたから、最後までこのどうしようもない人間を続けてこれたのだと思う。
毎年毎年、振り返るたびに感謝の気持ちしかないんだけど、
それでも、今年はより一層、その思いは強い。
関わっていただいたすべての人にありがとうの感謝の気持ちを。
この1年を振り返るって言って、すべてが学連っていう何とも言えない記録で終わっちゃったけど。
そんな人間ももうしばらく出てこないと思うから(笑)
自分らしくていいんじゃないかなとも。
2020年はどんな1年になるかな。非常に楽しみです。
以上、2019年の振り返りでした。