コースケコーチの出来るまで。 2
昨日、僕の生い立ちを語る上で親父の存在が欠かせないと話した。
これが若かりし親父と幼少期の僕だ。
ひとつ驚いたのが、この写真の親父と今の弟がそっくりと言う事だ。
でも、話が進まないから父の話に戻そう。
写真を見て、「お風呂に入れるなんて良い父親してたんだな」って思いそうな物だが事実は全く違う。
この写真以後、母は僕を風呂に入れる事を親父には頼まなかったそうだ。
何故なら、親父は「いつもと違う人に風呂に入れられて不安で泣いてしまった」僕をあろうことか「うるさい」って理由で湯船に沈めたのだ…。
慌てて止めた母は「2度と風呂に入れる事を頼まない」と心に決めたそうだ。
それなのに、親父は僕が子供の頃「コースケは風呂に入れると良くウ○チしてた」って1回しかしてない事を得意気に話をしていたから僕は最近まで「赤ちゃんの頃、親父は僕の事を風呂に入れてくれてた」って思っていた。
このエピソードだけでも親父がヤバい人だって思うには十分だがまだまだ序の口だ。だってまだ野球を始めるどころか生まれてすぐ位の話しかしてないんだから…。