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2023年を奇門遁甲で予想する
今年も奇門遁甲で2023年を読んでみます。
昨年のを見返してみると良さげなところばかり見ていて、盤には出ていたのに端折ってしまったネガティブなことの方が当たっていたので、今年は満遍なく書こうと思います。
癸卯(みずのとう)
雨や露を表す癸と、群れて跳ね回る卯(五行は木)の組み合わせ。水生木で相性はいいです。
癸は十干の最後で「終わりと始まり」「清算」の意味を持ち、2023年は三元運という20年サイクルの最後の年にも当たります。解散・活動休止・サービス終了など、時代に合わないものが去っていくことが増えるでしょう。
卯は春の盛りを指し、花が咲き乱れるように民間から流行やスモールビジネスが次々と生まれそうです。口コミで瞬く間に広がってたくさんの人が群がり、しかし多くは長くは続かずすぐ別のものに移っていくような風潮です。
新しいものが目まぐるしくあらわれる一方で、長く続いていたものが静かに幕をおろしていくような、世代交代の年になりそうです。
奇門遁甲2023
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吉凶混合。
八門と紫白が本来の場所にあって保守的になりがち。臨機応変に動きにくい。
恵まれているのに身動きが取りにくい、力はあるのに発揮しづらい1年。
何かを終わらせるには最高の年です。
地位が高い人の汚職・失墜。
マスメディアは膿を出しきると吉。
医療はまだコロナを克服できない。
自然災害では地震に注意。
金融は一波乱ありそうです。訴訟や損失。
騙されたり現金が減る暗示もありますので、お金の扱いは慎重に。
また、失言や噂が災いになる年なので、軽率な発言やSNS・LINEなどのやりとりには注意してください。すぐに広まりますよ。
所感と少し先のこと
癸卯と同じように、奇門遁甲でも終わりと始まりが強調された盤が出ました。
(始まりはスムーズにいきづらいけど種まきには良いです)
全体的には悪くないのに、パワーアップとパワーダウンが同居している宮が多く、どの分野もすんなり進めず大勝ちできない感じです。
今年はコロナ占として盤を読むことはしませんが、この盤を見る限り医療・健康関係はあまり良くないです。引き続き健康には留意してください。
2024年は10年・20年の新サイクルが始まるため、ドカンと派手目な変化が来ると予想しています(2020年の十二支の始まりにもドカンと来ましたし)。2023年はその準備が着々と進みそうです。
個人でも不要になったことは2023年のうちに「終わらせて」、2024年の大変化に備えると良いと思います。