オミクロン株に対するコロナワクチンの感染予防効果及び重症化予防効果について
最初にコロナワクチンが開発され、その効果についての臨床治験結果が論文として発表されたときは、世界中の医者が腰を抜かすほど驚きました。なぜなら「感染予防効果95%以上」という数字を叩きだしたからです。
感染予防効果が95%以上もあるワクチンなどと言うものは、未だかつて存在しませんでした。例えば、インフルエンザワクチンのインフルエンザ感染予防効果は年によって違いが出るのですが、ざっと10年ぐらいを平均すると40%程度です。しかしそれでも「インフルエンザ感染を40%も低減出来る他