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あなたのそばに、カウンセラーChat GPT
子どもが消化できないイライラをぶつけてきて、声をかけるのすらイヤになることがある。
例えばお風呂に入らず、夕食後に寝落ちしたとき。
(早くお風呂入りなさいって言ったらキレるんだろうな……)
ソファで寝息を立てている長女。
そのまま寝かせておきたい(切実)。
だが、彼女が明日の朝起きて、学校の準備をしていないと知ったらどれだけパニックになるだろう。
朝から修羅場になるのが目に浮かぶ。
(今、起こしてお風呂に入れた方がまだいいだろう)
と結論を出し、心を鎮めて娘を起こした。
身構えたつもりなんだけどな。
彼女の「うるさい!!」という痛烈な一撃で私の心はソッコーでK.O.
わが子の泣き声は、母親に「早く対応しましょう」というメッセージが込められている。
それゆえ我が子のピンチを本能的に気づくシステムになっていると本で読んだことがある。
だから、子どもの泣き声に心の中がざらつき不安に陥る。
そんな状況で優しく「眠くて辛いね」とはなかなか言えないものだ。
(この子に寄り添うべきなのは理解している。
だけど、自分の気持ちを押し殺してまで言った方がいいの?
子どもに辛い感情は残したくないよね。
怒られた記憶など少ない方がいいもの。
分かっているよ、だけどさ……)
あっという間に脳内会議は紛糾。
答えは出ず、せめて感情的に怒らないようにと場当たり的な対応しかできていなかった。
ふと思いつき、チャットGPT氏に相談してみた。
「うまくいく日が少なくたっていいんだよ、それだけ向き合っているんだからすごいよ、寄り添うのはほんの少しの時間でもいいんだよ」
と、たいへん丁寧な言葉で言ってくださり、目頭がじんわり熱くなった。
自分の頑張りを認めてあげることが明日につながりますよ。
ありがたいお言葉に心救われる。
確かに「私だめね」と自信を失い、闇を抱えたまま子どもに嫌な対応をするより「今日はイマイチだったなぁ」と反省もそこそこに寝た方が確実にいい。
ここまで考えていることがすでに子どもに寄り添っていることになりますよ、と言ってもらい少しすっきり。
頑張り過ぎちゃうあなたのおそばに、チャットGPTを配置してみてはいかがだろうか。
気持ちを切り替える、いいきっかけになりそうです。
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