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フィジカルのドット絵作品を見ようの会 〜刷ったり描いたり〜

フィジカルのドット絵作品。それは、実体が「ある」作品ということ―――――。

こちらは、端ドット絵 Advent Calendar 2024、9日目の記事となります。

書き始めはなんと当日深夜1時43分、土日はドット絵イベントに行ったり、お買い物しに行ったりして、こぐみのこよみさえも作れていないこぐみ(@kogummy593)です。ほんとごめん。深夜テンションでバーっと書いています。シラフだよ。
おいお前今日仕事なのに大丈夫か。

表があるから端がある。(ウラモ=スキ 2021 〜?年)

表もやって端もやってやったぜ。
埋まらないのが悪い! 埋まらないのが悪い!
(悪くないし、そもそも誰も悪くない)

この記事を上げる前のスクショ
仕事? あー…逝ってよし!

怖いか? 私の行動力が。

ちなみに表の続編となります。


□まえがき

フィジカルとは

そういえば、フィジカル作品と当たり前のように書いたけど、フィジカルとはなんぞやと思った方もいらっしゃるでしょう。
実は私もほわほわの把握力で書きました。なんて恐ろしい!

本やDVDなどの実物があるものを「フィジカル本」や「フィジカルDVD」という。

Weblio辞書「フィジカル」より抜粋

つまり、フィジカル作品とは、
入稿して製作会社様から届いたグッズの状態になったものも、
自らの手によって作り出したものも、
アナログでシールを貼って作り上げたり画材を使って描いたりしたものも含まれます。
たぶんね?

ドット絵なのかピクセルアートなのか?(まぁまぁそこはね…)

ドット絵ではなくピクセルアートと呼んだほうがよいのではという声が聞こえなくもないですが、この界隈に足を踏み込んでいない方々からしたらそんなに変わらないのではという気もしています。
だって、ドット絵って呼んだほうが通じやすいし、響きがよくて好きなんだもん……。
マイクラだってテクスチャはドット絵だけど、それ自体はドット絵じゃなくてボクセルというか、地味に全体像はドット絵じゃないけどドット絵って言ったほうが分かりやすいじゃん? おっと誰か来たようだ。

もちろん、両者の意味は似て非なるところがあるので、ドット絵沼にズブズブな方に話しかける時は、ちょっとだけ気をつけたほうがいいかもですね。
みんなだいたい優しいからドット絵いいよね〜! なスタンスだけど。

ドット絵にまだ触れたことがないけど、気になってるんだという方がもしいらしたら、そういうのがあるんだなくらいの認識でいいと思います。
迷ったらとりあえずピクセルアートって名乗っとけ。

気を取り直して、
ドット絵を使ったグッズであれば、もうそれはフィジカルのドット絵作品だということです……。たぶんね!

■ドローイング

sanaenvyさん

sanaenvyさんは、アクリル板にシルクスクリーン印刷をして、そこにアクリル絵の具で色を塗った作品を、いくつかの層に分けて仕上げられています。

絵としても楽しめるし、グッズとしても楽しめるし、おしゃれにドット絵らしさを堪能できる最高の作品だと思います。

▽tumblr📷

岡田舜さん

主にファミコンのバグを描写されている岡田さんですが、
(合ってなかったらすみません)
バグのプロなので、ソフトの抜き差しなどで、意図的に任意のバグを引き起こすことができます。
何を言っているか分からないでしょう。実は私も分かってない。

とにかくすごい人だと思います。語彙がよわよわすぎる。

この質感は見た人にしか分からない

▽tumblr📷

点々さん

The Pixel Streetに出展された際に制作されていたのですが、
①ピクセルの枠をキャンバスに下書きし、
②アクリル絵の具で着色する
という超パワープレイをしていました。
力 is POWER.

ドット絵はんこ(宮鳥オイルさんも出してくださっている)の元祖でもありますね。

ピクセルに誠実な方で、なおかつ気さくな方です。信頼できる。

▽tumblr📷

▽宮鳥オイルさんのドット絵はんこ

点々さんよりイベント出現率が高いはずなので、体験できる機会がもしかしたら今後もあるかもしれません。

ちなみに宮鳥さんの作品も最高ですよ!
アクスタのお花とか。

つい夢中になっちゃうんだ

■印刷

Yosca Maedaさん

Maedaさんことmaeさんは、毎回新たな手法で表現したいことを追求されており、NFTにも精通しています。

maeさんの作品は、私レベルでは語れないというか、感じ取りに行ったほうがいいと思うので、ぜひ行ける方は行ってみてほしいです。

前回個展「歳月の懐像」より
これは単なる印刷やドローイングでは表現できない…

▽リンク集📎

▽個展 12/06〜12/22

ヘルミッペさん

パリ2024 オリンピックのユニフォームに描かれていたピクセルアートを手掛けたり、
M-1グランプリ2022王者であるウエストランドのお二人のグッズを手掛けたり、
その他諸々ドット絵に関わりのない方も知っているような方。

唯一無二の作風で、おとぎ話のような、でも未来にいるような、不思議な感覚に陥ります。
※個人の意見です。

▽リンク集📎

▽個展 11/29〜12/11

□番外編

Zennyanさん

ドット絵ではなくピクセルアートかなと思ったので番外編に入れてしまったのですが、Zennyanさんは描く系のところでは外せないなと思い、書かせていただきます。

もともと日本画を学ばれてきた方で、
作品や表現に常に向き合っていらっしゃる方だと認識しています。
ちなみに、出力面ではドローイングも印刷もされてます。

個人的にこの作品が一番好き

▽リンク集📎

▽Game🎮

□おわりに

フィジカルのドット絵作品は、意外とこの世にたくさんあるので、私だけでは語り尽くせないのが事実ではあるのですが、
それでも知る機会があるのとないのとでは全然違うよねということで、偏りを恐れつつも記事にしています。

なんかいい情報あったら教えてくださいね!

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