CIVIC(e:hev)を試乗してきました
こんにちはこぐまです。
前回のCX-60に続き、試乗記です。
ホンダのCIVICという車があります。
ボディサイズが幅1800、全長4550という絶妙なサイズで、写真の通り
車高も低めなので、とても優雅な感じを受けます。
カラーリングも何種類かありますが、試乗車はマツダのソウルレッドみたいな色に似ている赤(プレミアムクリスタルレッド・メタリック)でした。深みがあっていいなと思いました。
エンジンのタイプとして、「ガソリン(ハイオク)タイプ」と、「ハイブリット(e:hev)タイプ」があります。
ガソリンは去年末くらいから、e:hevは今年の7月くらいから販売されました。私が興味があったのは「e:hev」でした。日産のe-powerと同じく、エンジンはあくまで発電機で、ほとんどの走行の駆動力は電気で担います。
では写真を何枚か。
ガソリンモデルはハイオク仕様なので、燃費的にも経済的にもうーんとなってしまいますが、このe:hevはレギュラー仕様、かつ燃費もとてもいいらしい(WLTCで24.2km/l)ので、エコカー減税等も含めると維持費としてはかなりお得でありますね。またスペックから見ても馬力もトルクも十分にある(少なくとも私が今乗っているアテンザワゴン20Sをはるかにしのぐ)ので、プロポーションよし、維持費よし、パワーよしの全方面で魅力的だなと思いました。
さて、じゃあ試乗です。
個人的にびっくりしたというか、よかったなあと思う部分は3点あります。
1.シートがとてもいい!
これは、CX-60のあの高い固いレザーシートを乗った後だったので、とても
落ち着いたというバイアスもあるかもしれませんが、とにかく座り心地がよかったです。全席も後席も、ゆったりしているのも相まって、適度な包まれ感と、絶妙なやわらかさみたいなのがあって、快適に感じました。
2.発進がいい!
駆動が電気なので、重さを感じずスーッと行きますね。私はずっとガソリンもしくはディーゼル車だったので、とても新鮮でいた。とはいえ、軽く踏むだけで結構進むので、慣れが必要かなとも思いました。
3.ブレーキがいい!
これも感動点でした。踏んだ分だけしっかり効き、ぴたっと気持ちよく止まる感じがしました。なんというか「自分だったらこのくらいのスピードから泊まるとき、ブレーキをこのくらいの量でこういう風に踏む」っていう「感覚」と実際の操作の反応に違和感がないという言い方がいいのかなと思うのですが、もちろん個人差はあるかなと思います。私はよかったです。
ということでとてもいい車だなあと思いましたが、
1点だけ残念な部分がありました。それは・・
静粛性(ロードノイズ)
地面の音がとてもよく入ってくるように感じました。
特に後ろのほうから。「ゴォォォー」
後部座席?それともトランク?なのかわかりません。
(トランクが空いていたわけではないと思う(笑))
普段は電気駆動なのでエンジンの音が消えた代わりに、「ゴォォォー」っていう地面の音が相対的に強く聞こえるのか、細かいことはわかりませんが、アテンザワゴンと比べて明らかに違和感がありました。
帰り道、同じ道をアテンザワゴンで帰ったのですが、静粛性の高さが全然違って本当にびっくりしました。(グレードベースでいえば価格的には100万くらい違うので)いや正直アテンザワゴンすごい!と思いました。
自分の中の「乗り心地がいい!」と思える要素の中に「静粛性」という観点が(知らない間に)ウェイトを占めていたんだなあと感じさせられました。
他にはBOSEサウンド、ワイヤレス充電、シートヒーター、運転支援、衝突安全(HONDA SENSING)ということで、価格なりの装備は付いています。
肝心の納期ですが、なんと1年と言われました(笑)
そんなん絶対我慢できないじゃんwと思いますが、今はどこもそんな感じなんですかね。。
また、このCIVICをベースに作られたSUVとしてZR-Vがあります。
フロントがグワーンっと口を開けた特徴的なマスクを持ちます。
SUVシェアがどうしても大きいので、こちらのほうが人気が出そうですね。
読んで下さってありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?