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コンセプト ライブ

コンセプトのライブ活動はもうすでに8月から
始動してて、今日は立川BABELでライブだった。

今日のうちに今の思いをここに綴っておきたくて、
全然更新できてなかったnoteを突如更新する。

とにかく、ここ数年の間で1番悔しかったし、
1番ムカムカしてる。

下北沢、吉祥寺、新宿 もう何回かライブ重ねてきてて、そのライブは友だちもたくさん来てくれて、
嬉しかった!

けど今回は初めて誰も動員できなかった。

もちろんそれも悔しいし、淋しかった。

けど本題はそこではなくて、それ以上に悔しい、
モヤモヤするものがずっと残ってる。

自分は今日のライブ ソロミュージシャンしかいないイベントと聞いてたから、自分と同じ境遇で、自分の音楽で、孤独と闘いながら生きてるヤツらと対バン
できることがすごい嬉しかったし、個と個でぶつかり合えることがすごい嬉しくて、誰よりもかましてやろうって結構気合い入ってた。

だからライブのMCでも、

「おれは今日ここに集まったミュージシャン6組と、自分たちの音と音で、音楽と音楽で、言葉と言葉で
馴れ合いをしにきたわけでも、感情と感情で上辺の
関係を作りにきたわけでも、さらさらない。

楽しいだけがライブじゃない、対バンじゃない。
ライブは1人1人の人生に影響を与えうるもの。
自分たちのやりたいもん持ってきて、ただ何となく
時間が過ぎてって、おつかれしたって酒飲んで終わって、そんなんがライブハウスのカルチャーだったら
トレンドあがりのやつらに日本の音楽ぶんどられちまうだろ。

ライブは個と個のぶつかりあい、感情と感情、魂と魂のぶつかり合い、人生と人生の殺し合いだろ

そんな1日にしてやる」

的なことを言った。

おれがもしこんなことを言ってるやつが対バンの
トッパーにいたら あ?負けられっかよ ってなるし、ライブのMCでも、それに付随した何かを添えると
思う。し、闘志に火が点くと思う。

けどMCでも、楽屋でもフロアでも、自分のライブについてふれてくるミュージシャンは1人もいなかったし、ライブやってる時も微々たる拍手しか聞こえて
こなかったし、自分の今できることを全て残そうと
思ってやったライブ(映像観てもらえれば分かると思う)が誰にも、何にも、刺さらなかったし、届かなかった。
かろうじて店長が個人的には応援していきたいアーティストって言ってくれて救われたけど。

そして、本当にただ何となく時間が流れていって、
自分が知ってるライブハウスの対バンライブなんかじゃなくて、発表会、遊戯会、演奏会に近い時間が流れていった。 ここで必ず添えておきたいのが、演者を揶揄したいわけでも、ライブハウスに文句を言いたいわけでも、決してないということ。 おれの感じた
ことだし、本点は悔しさにあるから。

そして大トリのミュージシャンは大半がコピーで
「上を向いて歩こう」のコピーを演奏しはじめた時から
自分のモヤモヤしてたものが最高点に達した気がする。 本当にミュージシャンを責めたいわけでも、
文句を言いたいわけでもない、それが彼らなりの
やり方だし、音楽の伝え方だろうから。

けど、なんでおれが1人で2年かけて完成させた曲たちより、全身全霊ささげてやってるライブより、
大トリで誰でもできるコピー持ってきたこいつらが
大トリなの?って気持ちはもちろん湧いた。
1番悔しかったのは

そいつらの方が、自分より動員が多かったこと。
ライブの拍手も大きかったこと。

なんでこんなふわふわしたライブに、ポップスに、
負けてるんだろう
ロックが、メタルが、ハードコアが、パンクが、
今まで自分が培ってきた生き方が、ポップスに負けるはずがない。
でも、それを取り入れなければ、動員は得られない、
上に這い上がれない、のしあがれない、

そんなことを色々考えてるうちに、モヤモヤして
ムカムカして、ものすごく悔しくなった。
今自分ができることを出し尽くしてたからこその悔しさ。

だから帰りは川に叫んでめちゃくちゃ歩いて帰ってきた。 絶対に忘れられない日になった。

自分のやるべきことは何も変わらない。
ライブに来てくれてる人も、映像を観てくれている人も、分かってくれているように、自分はもっと
バチバチのライブを求めて、対バンを求めて、
もっともっと自分たちの音楽でぶつかり合いたい
それこそが人の強さに、音楽というカルチャーの強さに繋がると思ってる。

読んでくれてありがとう
今の感情を吐き出してるからごちゃごちゃだし、
もっと言いたいことあるんだろうけど、必ず次に繋げる。

これからもよろしく。

木檜 旭







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