ソードシールド始めたけど凄いぞこれ。

 早くもただの日記になってきた。
 いいんだ、続けることに意義がある。

 という訳でポケモンソードシールドを始めた。ポケモン歴は緑→Y→ムーン。一体何があった? 好きなポケモンはマルマイン、ネイティオ、トリトドン、イワパレス。今三人目のジムリーダーを、サルノリたちと共に攻略したところだ。

 いや、しかしソードシールドめちゃくちゃ面白いぞ。世界観の完成され具合がこれまでのシリーズから一線を画した感じがある。もう二十年以上続いているシリーズなのに、こういう風に進化するとは。

 ポケモンっていう、真面目に考え始めるとどうしたって矛盾だらけになりそうな存在(愛玩動物から殺戮兵器、永久機関にまで利用できそうな生物を、人が自由に従える世界)をちゃんと世界観に馴染ませてるってことが今作が凄いと思う理由だ。理論とファンタジーのバランスが取れている。これってずっと作り続けている人にこそ実現できることだと思う。

 サンムーンでやろうとしてたのはこういうことだったんだなあ。なんていうかサンムーンでは土着の神話っぽさを強調しすぎるあまりファンタジーっぽさが強くならざるを得なくて、結果としてウルトラビーストが登場したんだろうなあ。
 今作のテーマは騎士道。強いポケモンを有する資格としてのバッチの重みが今作ではより強調されていて、伝統と権威を重んじるガラルの世界観が、スチームパンクの蒸気漂うイギリス風のフレーバーと絶妙にマッチしているのだ! 真面目にスチームパンクをしようとすると、確実に政府(今作で言えば委員会)に反発が起こるところだが、そこを「すげー!」の一言で片付けるのがポケモンならでは。
 んで、それに加えてワイルドエリアという箱庭要素も加え、ジムチャレンジを始めとしたゲームにしか出来ない「溜め!」「キャラの個性!」「音楽の演出!」「巨大化演出!」全くもー、ゲーム作りがお上手! 最高!

 さあどんどん先に進まなければ。

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