
【本】内田樹『下流志向』:無時間モデルから親密圏へ
木曜日は読んだ本の紹介をしています。
2025年2月13日(木)
内田樹『下流志向』(講談社文庫, 2009)をKindle Unlimitedで読んだ。ポイントは次の3つで、相互につながっている。
市場の無時間モデル:消費者自身はその属性を問われない匿名性を持つ
教育の逆説:逆に教育のアウトカムは棺を覆うまで評価できない
リスクヘッジとしての親密圏:本当の自分は共同的な作業を通じてまわりから追認される
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