【お題拝借】インストラクショナルデザインを勉強するには/アドラー心理学に出会ったきっかけ/自分の子どもに教える場合
日曜日は皆様からの質問やテーマをいただいて「お題拝借」で書いています。質問は「Peing 質問箱」からお送りください。匿名で送ることができます。
今回は「Peing 質問箱」経由で3つ質問が来ました。Twitterで100字で回答したものに補足して書きます。
どちらもベストです。ベストが二人いるのはおかしいって? そんなことはありません。私と克明先生はお互いに「日本におけるインストラクショナルデザインの第一人者」と呼び合っております。
鈴木克明さんのところで研究するには、熊本大学大学院社会文化科学研究科の教授システム学専攻に入学します。
私のところで研究するには、早稲田大学大学院人間科学研究科に入学します。
大学院はちょっと敷居が高い、でも研究をしてみたいという方には、ちはる塾おとな学部というのもあります。これは完全オンラインのコースです。公開の研究発表会もあります。
1990年前後に野田俊作先生と出会ったのがきっかけですね。同時期に岸見一郎さんとも会っています。アドラー心理学は学ぶ価値があり、人生を生きるために役に立つ考え方の体系だと思ったからです。
長い間、心理学界隈ではスルーされて来たアドラー心理学を何らかの形で広めたいと思っていました。2012年の教育心理学会総会でポスター発表をしたのがスタートでした。
・向後千春(2012.11)教育心理学におけるアドラー心理学の適用に関する考察『日本教育心理学会第54回総会発表論文集』p.759
ここから先は
422字
/
2画像
この記事のみ
¥
100
ご愛読ありがとうございます。もしお気に召しましたらマガジン「ちはるのファーストコンタクト」をご購読ください(月500円)。また、メンバーシップではマガジン購読に加え、掲示板に短い記事を投稿していますのでお得です(月300円)。記事は一週間は全文無料公開しています。