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【質問】白秋ゼミではどんなことをするのか
水曜日はいただいた質問を取り上げて回答しています。
2024年12月18日(水)
質問
先生の本の一読者でございます。白秋ゼミではどのような内容が行われているのでしょうか? 興味があります。ブログは拝見させていただきました。どのような方々と、どのような趣旨・目的で行われているのでしょうか。よろしくお願いいたします。
回答
白秋ゼミというのは私が個人的に開いているゼミのひとつです。私は2024年度末で退職しますので、それを機に新しい企画として考えたものです。本当は2025年4月からスタートの予定だったのですが、その予行演習を開いてみたら、感触がよかったので、もう始めてしまおうという感じで進めています。
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白秋ゼミのテーマは「等身大の生活の科学」ということで、それを「Science of Living 生きることの科学」と名付けたいのです。私たちは1人の個人として毎日生きていて、さまざまな活動をしています。その一つひとつに意味があって、それを個人が統合し、社会・文化の文脈の中で活動しています。「生きることの科学」は個人の活動を分解するのではなく、生きるという全体からの視点でその意味を問い直そうとします。
たとえば第1回白秋ゼミのテーマは「ジャーナリング」としました。私たちは毎日何かメモしたり、ノートをしたり、日記を書いたりします。日々の生活をノートの上に書き留めることは、どんな意味があるのだろうかということを参加者が語り、そのノートを披露しながら考えていくというものです。
そんな感じで毎回のテーマをゆるく決めながらワイワイと雑談をする会にしていこうと思っています。
ペースは月1回くらいで、水曜日か土曜日の14時から18時に開きます。会場は埼玉県所沢市です。会場に来られない方のためにZoomによる配信も考えています。参加資格は、メンバーシップのゼミプラン参加者です。ゼミプランに参加するには月額600円かかります。
第1回白秋ゼミの様子については次の記事をご参照ください。
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