その認知が本当にそうであるかどうかは試してみなくてはわかりません。(ライフスタイル論#12)
月曜日はアドラー心理学のトピックで書いています。今回は「ライフスタイル」についての12回目です。
前回は、さまざまな葛藤場面で、いろいろな対処行動を試すことができること、そしてその結末(Consequence)を体験することによって、どの対処行動が自分に合っているかを学んでいくということを言いました。
たとえば、保育園や幼稚園で、友だちがオモチャで遊んでいるのを見て、自分もそのオモチャで遊びたいと思ったとしましょう。このとき自分から見た「場」を図示してみると次のようになります。
図 自分から見たオモチャ/相手/周りの状況の「場」
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