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【道具と工夫】(10)ホワイトボードを使う【最終回】
2024年12月7日(土)
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連載の最終回は、ホワイトボードを取り上げます。ここで取り上げるホワイトボードは講師が使うのではなく、参加者が使うという想定です。
移動式のホワイトボードをグループで使う
もし移動式のホワイトボードをグループの数だけ用意することができる場合は、グループワークの議論でホワイトボードを使うと効果的になります。議論をしながらホワイトボードに要点をまとめていき、参加者全員がそれを見ながらさらに議論を広げていくことができるからです。
そして、最終的にホワイトボードに書かれたものは、少しアレンジしてプレゼンテーションのときに使えます。写真は、「大学で破壊的イノベーションを起こすには」というテーマで書かれたホワイトボードの例です。
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壁一面のホワイトボードを使う
最近、企業や学校において、壁一面をホワイトボードにすることが流行りつつあります。壁ホワイトボードが使える場合は、グループワークで使ってみてください。使ってみるとそれが効果的であることがわかるでしょう。
楽しいです。ホワイトボードの枠がないというだけで、話したり、書いたりすることにちゅうちょが無くなります。なんでも書いてみようという気になります。その結果、話して、書くことが楽しくなります。
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自由です。机と椅子がなくなり、メンバー全員が立って活動しますので、自由な雰囲気が生まれます。
長時間のワークショップに耐えます。半日以上かけるワークショップでも、それまでに書いたことを消さずに残せます。全体像が共有できます。発散と収束が可視化できます。
ワークショップや会議は壁ホワイトボードを使えば大きく変わるのではないかと実感しました。皆さんも機会があったらぜひ使ってみてください。
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